【みやまる】通ぶれるサッカーバナシ　第3節

ーこっちの広島も！爆笑クラブ・サンフレッチェ－

　　平日に「通野球」のシリーズでカープの記事を連続して書いたがサッカーの方の「広島」もとてもバラエティ豊かだ。つねにハプニングと爆笑のネタをJリーグサポーターに提供してくれる。ネットの「Jリーグ今年の面白画像まとめ」的なページを覗くと半数以上がサンフレッチェということもしばしば。Jリーグ事件簿にこれからも残るであろう伝説のエピソードを二つ紹介。

★優勝杯破損事件

　94年当時（現行のシステムと異なる）前後期制だったシーズンの後期リーグを優勝。クリスタルのチェアマン杯が授与されるも興奮で手が滑り粉々に。年間優勝を決定するチャンピオンシップでも前期優勝のヴェルディ川崎にコテンパンにされ、日本一の座は2012年までお預けに。優勝杯もその後は鉄製のシャーレ（皿状）のものに変更になった。

★ユニフォーム忘れ事件

　優勝杯事件の翌年、95年熊本で行われた横浜フリューゲルス戦で起こった珍事。ホームの紫色を着用予定だったところをアウェーの白ユニフォームをを用意してしまう。急遽客席のサポーターからユニフォームを借りて背番号はガムテープを張って対応。後日貸したサポーターには当日の全選手と監督のサイン入り色紙がプレゼントされた。

▲チームの象徴佐藤寿人の100ゴール目のパフォーマンス。