【みやまる】通ぶれる野球バナシ 50球目

ーポジションはあっちへこっちへー

 本題に入る前に・・・・

\ 祝!「通ぶれる野球バナシ」50球目(回目)! /

 要領のいいピッチャーならもう3イニングスくらい投げてますね。これからも週末は野球バナシを「投げて」いきます。100球を目指して。

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 野球のポジションはこうである。ただ打者や走者に応じて前進してバント等の対策、反対に後退して長打を警戒してもOKだ。条件はフェアゾーン(1塁と3塁の脇に伸びる線)に投球前にいること。


▲韓国ではサードがキャッチャーの後ろに立つという革命的なシフトも。(投球前ということでルール違反とされ、結局普通の守備位置に戻って再開したが)


 日本ではかつて王貞治が右方向の打球が多いため野手がそちらに寄る広島が「王シフト」と呼ばれる守備陣形を組んだことも。当時打球方向から守備戦術を変えるのは「前進・後退」はあっても「右・左」は画期的だった。


 昨年の7月11日に行われた阪神-巨人戦。ランナーは2、3塁のチャンスに阪神は西岡剛に代打を送る。ロッテ時代にはシーズン200安打を達成した巧打の光る選手だ。巨人原辰徳監督は内野安打を警戒して、レフトの亀井善行が内野を守る「内野5人、外野2人」シフトを決行。西岡のバットがボールを捉える原の秘策は・・・・・

▲大失敗!

 2人になってしまっただだっ広い外野の真ん中を打球は転々。西岡は2人のランナーを返し巨人の奇策を打ち砕いた。

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