【みやまる】通ぶれる野球バナシ 33球目

ー新庄のメリークリスマスー

 二週ぶりの「通野球」は長嶋茂雄と並ぶエンターテイナーを紹介。

SHINJO!

 日米両国で野球を楽しみつくした稀代の外野手の豪快な逸話を紹介。

 

 敬遠の球を打つ!

 99年阪神のホーム甲子園で迎えた迎えた巨人戦。12回の裏までもつれ込んだこの試合に幕を下ろしたのは新庄の意外な一振りだった。マウンド上の巨人槙原は新庄との対決を避けるべく敬遠。しかし新庄は・・・

▲打っちゃった!


 打席から足が出てるのではないかという指摘については、「一部でも触れていればかまわない」という解釈のもとセーフに。新庄曰く少し前から打つ練習をしていたという。「明日も勝つ!」というヒーローインタビューも話題に。なぜならこの発言の後連敗が始まり一週間後には阪神は首位から陥落・・・。

日本ハムへ移籍発表!しかし・・・。

 映画のイベントに登場した新庄。非公式ながら翌年から日ハムでプレーすることを宣言。この時「背番号は1!」と大きく会場に言うが、問題なのは・・・当時日本ハムには背番号1の選手がいたこと。「入団当初からつけてたので愛着があったのですが・・」と言いつつ当事者の阿久根鋼吉は翌年から9に。彼の年俸の査定には「背番号譲り代」がわずかながら含まれていたという。


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?