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自転車をシェアする時代になりました〜シェアサイクルについて〜

皆さん、こんにちは。安達です。

皆さんはシェアサイクルというサービスを利用したことはありますか?
私は家と最寄り駅の移動、ちょっとした買い物の時に利用することが多いのですがとても便利です。

たくさんの会社がシェアサイクル事業に参入して、月額登録すると30分間乗り放題など様々なサービスがあるので、今回はシェアサイクルについて記事を書こうと思います。

レンタサイクルとの違い

初めてシェアサイクルというサービスを聞いた時、「レンタサイクルと何が違うの?」という素朴な疑問がありました。
結局疑問は解決されないまま今に至っているため、この機会に違いを調べました。

◇レンタサイクル
・自転車の利用と返却が同じ場所で行う(利用、返却時間に制限あり)
・有人窓口での手続きが必要
・現金で支払い可能
・スタッフがいるので不明点をその場で聞ける

◇シェアサイクル
・好きなポートで自転車を借りて、別のポートで返却することが可能
・ポートでの利用、返却がスマホ(ICカード)で利用できるので24時間利用可能な場合が多い
・近くのポートに自転車がない場合がある
・現金での支払い不可

それぞれの特徴を比較するとシェアサイクルの方が良いと感じますが、利用目的によってはレンタサイクルの方が良いと場合もあります。

観光地で自転車を利用する時は、スタッフにオススメのコースを聞けるのでレンタサイクルの方が良いです。

通勤や買い物であればシェアバイクの方が便利だと思います。

様々なシェアサイクル〜都内〜

東京都内に限定してもシェアサイクルサービスが何個かありました。

◇ドコモ・バイクシェア
NTTドコモの子会社が運営しています。
東京都内12区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区、目黒区、練馬区、中野区)と連携しており、練馬区以外であればどこでも借りて返却できます。

使用する20分前から予約が可能でアプリでポートの位置とポートにある自転車の台数、バッテリー残量を確認することができます。

自転車台数、ポート数が業界内で多い。

◇HELLO CYCLING
ソフトバンクグループが運営しています。
山手線圏外の都内11区(板橋区、足立区、豊島区、荒川区、台東区、墨田区、江戸川区、台東区、中野区、杉並区、世田谷区)を中心に23区すべてにポートがあります。

一つのアカウントで4台まで予約することが可能です。

使用する30分前から予約が可能でアプリでポートの位置とポートにある自転車の台数、バッテリー残量を確認することができます。
自分のICカードを鍵として登録すると予約しなくてもその場で自転車を借りることが可能です。

◇PiPPA
株式会社オーシャンブルースマートが提供するサービスで、電動アシスト付き自転車ではなく、シェアサイクル専用に軽量設計された自転車を借りることが可能です。

東京都内では板橋区、豊島区、北区の一部で利用可能です。

アプリでポートにある自転車の台数を確認することができます。
15分〜1時間以内の利用では都内最安値で前払いです。

◇COGICOGI
コギコギ株式会社が提供するサービスで、都内8区(渋谷区、港区、新宿区、目黒区、千代田区、中央区、墨田区、台東区)にポートがあります。

半日、1日、2日乗り放題プランがあるので観光での利用におすすめです。
電動自転車を月額固定でレンタルできるプランもあります。(デリバリー、通勤、チャイルドシート付き)
アプリでポートにある自転車の台数を確認することができます。

HPを見ると「レンタサイクルで行くおすすめコース」が紹介されています。

利用する場所、目的によって使うサービスを検討する必要があります。

山手線圏内ならドコモ・バイクシェア、圏外ならHELLO CYCLINGが使いやすいのかなというのが個人的な感想です。

最後に

コロナによる自転車通勤の増加、デリバリーサービス需要の増加で今後もシェアサイクル事業は拡大すると予想されます。

最近では、2021年10月7日に埼玉県と東京都で最大震度5強を観測した地震が発生した時に都内のシェアサイクルがほとんど無くなったというのが話題になりました。

その反面、自転車ユーザのマナー問題にも目を向けていく必要があります。ながら運転、猛スピードでの歩行者の追い越し、飛び出しetc

一歩間違えれば捕まる可能性もあるので、注意して利用しましょう。

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