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真・転醒編4章版 白紫

こんにちは、まっさです。いつもご覧いただきありがとうございます。

最近コアマスに出たり、非公認出ようとしたら電車1本逃して0回戦敗退したりと忙しく、記事を書けずにすみませんでした。

今回は、皆さんが待ち望んでいたであろう、真・転醒編4章版の白紫をご紹介します。

特に不採用理由のところに力を入れて書きますので、よろしければ最後までお付き合いください。

①新しい白紫はどこが変わったのか      ②デッキリスト               ③軽い採用理由説明              ④不採用理由                 ⑤終わりに                   

①新しい白紫はどこが変わったのか

端的に言うと、

ソリティア→ビートダウン

にデッキタイプが変化しました。

以前の白紫デッキは、”ダイバージェンスヒル”、”ファントムミラージュ”という2種類の超強力なドローエンジンを搭載し、”ドラゴニックアーサー”及び”隠戦魔神”を揃えて、1ターンで5点以上の打点を揃えて勝つ、という完全なるソリティアデッキでした。

※以前の白紫デッキに関してはこちらのnoteにて詳しく紹介しているため、こちらをご覧ください。

しかし、今回新しく登場したカードたちによって、取れる戦術の幅が大きく広がり、より柔軟な戦い方が可能となりました。

②デッキリスト

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・ドラゴニックアーサー:3

・ザチャリオット:2

・バシャーダレス:3

・セージマジョルガー:3

・グングニル:3

・ロクテンヘイ:3

・シャルヴィ:3

・ヴィジャーレアル:3

・クリスタルミラージュ:3

・ウイングミラージュ:3

・ファントムミラージュ:3

・騎士と機械の創界石:3

・キャバルリースラッシュ:2

・白晶防壁:3

計40


③軽い採用理由説明

以前からいる顔ぶれは前回の記事で説明したため省き、新顔を中心に解説します。

・アーサー

フィニッシャー。しかし以前と比べて強力なアクセルが大量に刷られたため、通りは悪くなりました。ここを2に減らしてチャリオットを3にするのもありです。

・チャリオット

サブフィニッシャー。盤面を荒らす力に長け、バーストやネクサスを剥がせるのがとても優秀。リストでは2になっていますが、3投も十分検討できます。

・バシャーダレス

白紫の中でもかなりパワーが高く、出張性のあるカード。今回の構築では守りを固めるカードとしての役割が大きくなりました。3投確定。

・セージマジョルガー

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新顔です。頭おかしいくらい強いです。時〇にもこれくらい強いMレア刷って欲しかったなぁ……。

アクセルがまず強い。5コス3軽減でノーコスト蘇生、しかもメインだけでなくアタックステップでも使えるんだから強すぎる。

相手に処理されたアーサーを再召喚する、相手のターンにチャリオットを蘇生して守りに使う、ハンドがよろしくない時にヴィジャーレアルを蘇生してドローを行うなど、無限の使い道があります。

Lv2,3効果も強く、これまで白紫が触れなかった相手リザーブのコアを退かすことが可能に。上から下まで書いてること全て強いバグカードなので3確定。

ちなみに、相手にゼロカウンター(ノヴァドローなど)が入っている場合、アタックステップ中にアクセルを使用することで、相手のゼロカウンターをツヴァイの効果で打ち消すことができます。

・グングニル

隠戦と合体でき、ツヴァイの打ち消しの弾になり、3コス1ドローと小型の中ではかなり優秀な部類に入るため引き続き採用。

・ロクテンヘイ

セージマジョルガーのおかげで更にバリューが上がったカード。サーチ、トラッシュ肥やし、シンボル追加によるスピーディーな展開という3つの重要な役割があるデッキの潤滑油。3枚確定。

・ヴィジャーレアル

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新しく追加された、このデッキの新たなドローエンジン。召喚時効果の1捨て2ドローでデッキをガンガン掘るのが仕事。破棄が先なので、手札がコイツしかない場合はドローできないので注意。”~することで”効果なので召喚時効果は任意です。

Lv2からは転醒を持ち、裏返るとブレイヴになります。チャリオットにくっ付けて打点にしたり、石に開封するのに使います。

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非常に使い勝手がよいカードのため、3枚確定。

・シャルヴィ

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原始の鼓動で登場したカードです。1ドロー、ミラージュ張り替え、単体で耐性を持ちつつ、1体バウンス1コアブとかなり優秀な性能をしていたのですが、これまでのダイバージェンスヒル型だと3コススピリットをかさ増ししなければならなかったため、枠がありませんでした。今回の強化に伴いダイバージェンスヒルが抜けたので新たに採用。

序盤は相手の盤面を荒らしつつクリスタルミラージュと合わせてコアブをかけ、中盤以降は単独耐性を生かして打点としてフィニッシュをサポートするなど幅広い役割を持てます。


・クリスタルミラージュ

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セージマジョルガーと同じくらい壊れてる新規カードです。4コストダブルシンボルネクサスの時点でもう採用確定です。初手で配置した時のアドバンテージが破格すぎます。ジャンケンに負けて後攻になった場合でも、4コストクリスタルミラージュ配置→ミラージュセットとムダのない動きで後2ターン目を迎えることができます。

ミラージュ効果も優秀です。ターン1制限なしの1コアブ。時〇とかいう最早系統名が蔑称となってしまったラスボス(笑)のミラージュも見習って欲しいものです(あちらの効果はほぼすべてにターン1が付いている)。

Lv2効果は積極的に使用することはありませんが、ドロー効果かつ重複し、ターン1制限もないのでこちらも優秀です。任意効果なので、忘れず使うようにしましょう。

・ウイングミラージュ

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最近抜けているリストをよく見ますが、抜くのはありえないです。

・ミラージュ効果持ちの初動である。アーサーの転醒条件を満たすためにミラージュ効果を持つカードは採用優先順位が上がる。

・3コストでシンボルが変色するため、初動としても強い。

・ハンド保護効果

これら3点の理由により、このカードを抜くのは個人的にはありえないと思います。

・ファントムミラージュ

引き続き採用。ミラージュのドロソであるため、引いてきたアーサーをそのまま投げつけて転醒させることができます。ハンドで腐ってるカードを捨てて3ドローに変換できるのがとにかく強い。特にアーサーやセージマジョルガーは初手に来ると腐りやすいので積極的にドローに変えましょう。4コストのネクサスのため、初手に配置することも可能。初手配置しても弱くはないです。ネクサスに触れない対面が相手なら継続的なドローが期待できます。

・キャバルリースラッシュ

掲示防御札として続投。裏面のアーサーオリジンはドラゴニックアーサー、セージマジョルガーなどを蘇生し、返しのターンのリーサル要求値を一気に下げることができます。またアーサーオリジン自身が系統魔影を持つため、騎士と機械の創界石の重装甲付与の対象となります。こちらも重要なポイントですので忘れないようにしましょう。

・白晶防壁

説明不要の最強防御札。新しい白紫はめちゃくちゃコアブするので余裕で打つコアを捻出できます。ダイバージェンスヒルが抜けたため、ソウルコアを使うギミックも無くなり、採用に至りました。このカードを構えながら殴って1,2点を刻み、耐えた返しのターンでアーサーを投げつけて勝つのが基本的な戦い方になります。

④不採用理由

かなり重要です。しっかり読んでください。

・ナースホルン

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・重い

・シャルヴィの方が強い

・ジークフリード魁に弱すぎる

効果自体は弱くありませんが、5コストのスピリットなので後1にすら召喚できません。1ドロー、1コアブなら4コスト3軽減のシャルヴィのほうがずっと強く、あちらはバウンスとミラージュの無料セットまで付いている上、後1でも召喚できます。また、安易な赤装甲全体ばら撒きにより、最近のグッドスタッフデッキには必ず入っているジークフリート魁に簡単にアンブロ5点を決められる事態が多発します。よって不採用。

・ヴァンデラス

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・デッキタイプとの兼ね合い

・重たい

最近採用が増えてきておりますが、残念ながら不採用です。今までの白紫はソリティアデッキであり、キルパーツを揃えて1ターンキルするという勝ち方をしていたのですが、今の白紫はテンポアドを重視するビートダウンデッキです。盤面に触る力が弱く、コアブの条件も厳しめのヴァンデラスは現在の白紫のデッキタイプと噛み合ってません。シャルヴィに枠を割いた方が強いので不採用。

・ヤヴンハール

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・メインで引いた時に次のターンまでドロソになれない

単独でドロー枚数を増やせることや、ファントムミラージュの対象となる点は評価できます。しかし、ヴィジャーレアルなどの効果でメインステップ中にドローしてきた場合、次のターンのドローステップまで手札で腐ってしまいます。よって不採用です。このデッキはファントムミラージュの弾が9枚もあるため弾に困ったこともありません。

・ハーミット

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・トラッシュ蘇生をそこまで重視していない

・使い回したいカードがあまり多くない

効果はかなり優秀だと思います。即座に手札に戻る効果は割り込み効果なので、”効果を発揮させない”破壊をされても手札に戻れますし、Lv2,3効果はこのスピリットが場に残れば残るほどバリューが上がるので即座に手札に戻る効果と噛み合っています。しかし私のリストではトラッシュからの蘇生をそこまで重視していないこと、使い回したいカードがヴィジャーレアルとチャリオットくらいしかないことから不採用に。セージマジョルガー3枚あれば十分というのが僕の意見です。


・アレックス

・枠がない

・守り札の渋滞を避けたい

アレックスも不採用としました。今の環境は白晶の通りがとてもよく、超星以外にはほぼ1ターン貰えるので、白晶だけでよいと判断(バジャーやキャバスラも防御札として扱えます)。

逆にハンドにアレックス白晶が固まると相手にテンポアドを奪われるので不採用。以前のソリティア型なら100%採用してました。

・天魔信長

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・ネクサスとしての優先順位が低い

・ロクテンヘイが引けてない時にめちゃくちゃ弱い

・欲しい場面がない

最近やたらと入ってますが、正直全く強いと思いません。まず白紫のネクサス採用の優先順位として、

初動としてつよい≧ミラージュ効果を持つ>山を掘れる

となります。以前は”山を掘れる”が最上位でしたが、ヴィジャーレアルの登場で逆転し、セージマジョルガーなどの高コスト高パワーのスピリットが増えた現在は初動としての強さが求められています。

そう考えた時、初動天魔信長はあまりに弱いです。このデッキはゼクスではなく、白紫です。ゼクスですら初動の優先順位は

オワリノ世界≧ロクテンヘイ>>天魔信長

だったのに、白紫の初手天魔信長が強いはずありません。クリスタルミラージュウイングミラージュファントムミラージュの方が遥かに強いです。

また、ミラージュ効果も持たず、2枚目以降がガッツリ腐るという弱点もあります。どうしても創界神をとりたいなら築済みのガレットを取りましょう。

ちなみに、神託でトラッシュ肥やしたい!と思って採用した方もいると思いますが、能動的トラッシュ肥やしはヴィジャーレアルとロクテンヘイで十分です。あとは相手がこちらの盤面を除去してくるので、試合後半になれば勝手にトラッシュにスピリットは溜まります。

・紫の世界

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採用は全然ありだと思います。ただ私はファントムミラージュの方が使いやすいのでそちらを採用しました。安定した足場であり、1ドローも付いているので、天魔信長と比べたら1恒河沙倍マシです。さすがは世界ネクサス。

僕はアーサーを転醒させれなくて負けるのが嫌なのでミラージュ効果持ちのファントムミラージュを採用していますが、アーサーよりチャリオットなどを重視する場合はこちらを採用した方が強いかと思います。

・オーバーチャリオット

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・ミラージュ効果持つカードが9枚あり、十分

・防御札としての信用がない

以前までの構築では、ミラージュ効果を持つ強力なカードが少なく、防御札としての信用に目を瞑って無理矢理採用していました。

しかし、ダイバージェンスヒルが抜け、ミラージュ効果持ちネクサス9枚を採用できるようになったため、ミラージュ貼れなくて負けるという事態は大きく減りました。

このカード、防御札としての信用がみ〇ほ銀行のシステムくらいしかありません。3コスト1体残ってるだけで簡単に死ぬため、もう二度と使いたくないです……

白晶防壁最強!!!


⑤終わりに

いかがだったでしょうか。このデッキをかなり回してみましたが、非常に安定しており、確実に戦えるデッキへと進化していました。

「このカードの採用はどうですか?」

「この対面とどう戦えばいいですか?」

など、質問がある場合はお気軽に僕のDMに来てください。「天魔信長強いだろ!」みたいな反論も大歓迎です(笑)

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!!


P.S

白紫、光導には98%勝てません!!

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