ライブ遍歴〜初期編〜

深夜です。

こんなところ覗きに来るなんて、もっと有益な事に時間を使った方がいいですよ?

なーんて馬鹿丸出しの書き出しですが本当は読んでくれる人がいると嬉しいですよねえ。
ということでありがとう。

明日は朝早くからお仕事ですがまるで眠れる気がしないので今までのライブ遍歴でも書いてみようかなと思いまして、とりあえず最初期から。
あ、初期編とか偉そうなこと言いましたが、これが続く保証はありませんので悪しからず。

今は九州で隠居()してますけど2年くらい前まではアホみたいにライブ言ってたなあ、、週3とかも割とあった。
そんな僕のライブ初め、もとい神田さん初めは2014年の12月30日に行われたかんだりと。忘年会スペシャルでした。
思えばこの頃は高2の部活真っ只中。若いなあ笑
野球部の先輩からgooseの存在を教えてもらってハマったのがきっかけで神田莉緒香に出会った。
その時はまだ神田莉緒香が大好き!って訳でもなくて、goose全体が好きだったんだけども、なかなかいつ休みかもわからない部活をしている中で神田さんが年末にライブをするって知って「この日なら確実に休みだし行こうかな」って思ったのがきっかけだったな。
今となっては笑い話だけど、ストロボのチケット制度がわからなくて取れてるのかどうかわからなくて入るまでずっと不安だったし人生初原宿(しかも竹下通り)にビビり倒してわざわざ兄貴に連れてってもらったのをよく覚えている笑
そんな状態でもライブに行こうとしたあの時の自分を褒めてあげたいし、なにより感謝したい。勇気を持ってライブに行ってくれてありがとう。おかげで
あなたは今とても幸せな人生ですと。

前置きが長くなったけどこのライブは簡潔に言って最高だった。最強で最高だったんだ。

もちろん技術面では今より劣っていただろうけど、俺はこのライブに心底“やられた”んだよね。
「ああ、この人についていこう。」って心に決めたの。たった1回のライブで。笑
それほどまでに良いライブだった。
そこから合間を縫って2月にまたストロボのライブに行ったりしたんだけど、問題は3月。
この年の3月に何があったかなんてわざわざ言う必要もないかもしれないけど、今後の活動を掛けた大事な大事なライブがあった。
このライブに行かないでどうするってみんな思うはず。でもね、その日は高校野球の春の地区予選だったわけ。休むなんてありえない。なんのためにやってきたんだか。
直前まで諦めてた。はやくソールドアウトしてくれってずっと思ってた。でもなかなかしなかった。
だから買っちゃった。
行けなくてもいいから売り切れますようにって思ってね。
そんで当日、一縷の想いを捨てきれずに持ってきた私服が入ったカバンを持って誰よりも早く学校に行って試合の準備をした。
ここら辺はすごく鮮明に覚えてるんだけど、試合は投手戦で1点差で負けてた。
前評判ではうちの方が上で余裕で勝てると思ってたからみんな焦ってた。
それでも最後はサヨナラで勝つことが出来た。
ロースコアのいい試合だった。試合が終わって片付けをしてる時にふと我に返って時計を見るとまだ5時頃。急に心臓がドキドキしてきて、妙に焦った。
「行けるかもしれない」
よく考えるととんでもない、公式戦終わってすぐ遊び行くこと考えてるヤツいるんだからね笑
しかも次の日も試合なのに笑

それでもまあ死ぬほど急いでグラウンド整備をしてミーティングが終わった。
みんなが喋りながら自分の道具を引き揚げてる時に俺はもう学校を出ていた。
急いで電車に乗り込んで乗り換えを調べたら渋谷に着くのが開演時間と同時!
喜べば良いのか悲しめば良いのかってところだったな。
会場までは駅から徒歩10分程度だけど渋谷の街を迷わず進める自信はなかった。

本来なら。

思い返せば会心のファインプレーなんだけど、2月に行った東京遠足の帰りに気分だけでも味わっとこうとDuoの前まで行ったんだよね。グッジョブ俺。
そんなこともありつつ駅に着いてから弾丸のように道玄坂を走り抜けて(多分この時が人生で一番足速かったんじゃなかろうか)、Duoに着いたのは19:35くらい。1曲目のくるりがちょうど終わったところだった。この日の神田さんは喉の調子悪くて声出てなかったなあ笑
緊張で歌詞もすっごい間違えるし笑
完成度は正直高くなかったよ。
満足度は最高だったけどね。
この日のありがとうって言いたいよ は一生忘れることは無いだろうな。
赤坂BLITZの発表に立ち会うことが出来て幸せだった。神の涙につられちゃったのは内緒ね。
この日のライブに行かなかったらきっと今でも後悔してただろうから、よく頑張ったなと思う。
次の日ブルペンでボロボロで怒られたっけな笑

とまあ何故か野球部回想が異常に長くなってしまいましたね、ごめんなさい。
この熱が冷めることなく野球部の引退とともに全国ツアーの遠征馬鹿になるのは、また別のお話。

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