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音楽室の女の子

なんか怪談みたいなタイトルになっちゃった…
「放課後の音楽室」を聴いています。
わたしの学生生活は音楽室、ピアノ。朝も昼も音楽室でピアノを弾きました。小学生の頃から始まったこの生活は高校まで同じでした。大学にも音楽室があればなあ。
放課後は塾や部活などわたしの嫌いなもののために音楽室に行けませんでした。あとコーラス部が音楽室を使っていたこともありますね。
最近気付きました。

わたしは会話が出来ない。

自分のなかに受け答えのシナリオが出来ていて、それ以外の返事が返ってくると何もできない。あるいはその場でシナリオが作れないと何も話せないのです。自分がAと言う、きっと相手がBと返す、そして自分がCと返す、すると相手はDと返す……。
楽譜と同じで、実際に演奏するところよりも少し前の音符を読みながらピアノは弾きます。会話も同じようにとらえているようで。
ピアノを弾く人の脳について書かれた本に「ピアニストは常に実際に弾いている箇所より少し前の音を想像しながら弾いている」「ミスタッチをするときは、ミスタッチをする直前に「この後ミスタッチをする」と気づく」とありました。

わたしはもっと実践練習が必要かな。
分析は得意です。
身体を使うのをめんどくさがる癖があります。あと理論の勉強。
会話もいろんなひとと会話するように心掛ければ治るかな。

"会話の先を予想し過ぎない"

わたしの予想は一言で説明すると
ファンタジー&ネガティヴ
です。
ぶっ飛んでいて、途中までは軽快なのに最後は自分が不幸になる。例えるなら「ここ(音楽室)にいればいつか王子様迎えに来るの!!…でもわたしはデブでブスだから王子様はわたしの顔を見て「やっぱりやめた」って引き返すのよ……」みたいなネ。(だから恋愛も上手くいかないのね〜)

外国語の方が楽に会話が出来るのは
単純な構文で言いたいことズバッと言うからでしょうね。i want to go.行きたい!je ne suis pas.知らん。微妙なニュアンスを含ませる語学力が無いことが、わたしを楽にします、、なんか皮肉だなあ。
一回外国人になりたいよ、、とほほ。
そして外国語として日本語を勉強したいよ。

いつも音楽室にこもっていた女の子の正体は「文字で会話が出来ない」でした