成長ベンチャーで最年少セールスリーダーになった話
新年ベルリレー23日目!新卒一期生 ベルフェイス㈱神原 宝です!
※他の方の記事はこちら!
■はじめに
2019年4月
私は新卒一期生として入社した。今では遥か昔のように感じる。
もうすぐ社会人2年目が終わろうとしてるが、
私にとってのこの1年は、世の中が急激に変化していったように、
ものすごいスピードで変化していった。
光栄にもこれまでの実績を評価していただき、
10月からチームリーダーを任せていただいた。
正直、自分が理想とするリーダーにはまだ程遠い。
トライアンドエラーの繰り返しで、何が正解なのか、いつも自分に問いかける日々だ。
ただ、このリーダーという役割を与えていただいたことによって、
これまでの私には、見えていなかった景色が沢山見えてきた。
本当に、貴重な経験をさせてもらった1年だった。
■私がリーダーを目指した理由
そもそも私がリーダーになると決めた理由の一つは、
自身の影響範囲を広げるためである。
2019年7月:初月目標300%達成
2019年9月:半期目標120%達成
2019年3月:通期目標120%達成
2020年9月:半期目標140%達成
上記は、私がこれまで残した営業成績だ。
正直、自身の成果ばかりに目が行き、1番になるということだけを考えていたように思う。
そんな時、ふと考えさせられる瞬間があった。
自身の目標は200%達成していたが、チーム目標は未達だった。
勿論、自分自身の目標を追い求めることは正しいことだと思うが、
この時、初めて自分の影響範囲に限界があることを痛感した。
「もっとチームの力になりたい」
「もっと影響範囲を広げたい」
そんな気持ちが芽生えた瞬間だった。
■リーダーになるためにやったこと
その瞬間がきっかけで、私はリーダーになると決めた。
その後すぐに行ったことは「関係者への宣言」だ。
通期新人賞を受賞すると目標に決めた時もそうだった。
決めたその日には部長に個別メッセージを送り、
次の日のマネージャーと上司との1on1で伝えた。
宣言することで、自分自身プレッシャーにもなり、
決めたからには後戻りできないという様に自分自身を追い込むようにしている。
そんなある時チャンスをもらうことができた。
「来月からリーダー代理を任せる」
念願のチャンスに、必ずやってみせると気合は十分だった・・・。
■気づかされた自分の未熟さ
最初の2ヶ月は、悩みが尽きなかった。
私のチームメンバーは、私より全員年上だ。
メンバーの社会人経験やこれまでのスキルなどを考えてしまい、
どう接したらいいか分からないと悩む時があった。
当初はリーダーとして認められたいという気持ちが強く、
リーダーぶってあれこれと、それっぽいことを並べていた。
この時の自分は、「リーダーっぽくなったな〜」と、
ちょっとだけ自信を持っていたかもしれない。
だがいつも大事な相談ごとは、マネージャー伝えで聞くことが多く、
シンプルに悔しかった。なぜ私に話してもらえなかったのか。
この時、このままだと私せいでチームが壊れてしまうのではないかと、
とても怖かった。
そんな時に、尊敬するリーダーがよく言っている言葉を思い出した。
「高い成果は良いチームから」
自分ばかりが頑張ろう、どうにかしようとして、
メンバーのことが見えていなかったことに気がついた瞬間だった。
■素直な心
今の私は、メンバーとの信頼関係がチーム運営において大切だと思っている。
コミュニケーションがうまくいっていないと、チームを運営していく難易度が格段に上がる。
無駄にカッコつけるのはやめて、素直に心の内を話してみようと決めた。
翌日、全員1on1を設定してもらい、私の素直な気持ち・考えを伝えた。
「私は経験不足な面はあるが、チームのために全力を尽くしたい」
「そのために力を貸してほしい」
メンバーからの反応はとても温かく、話して良かったと心から思った。
そこからは徐々にお互いの心の内を話し合えるようになった気がしている。
■最後に
弊社は急激に人員増加もあったため、チームが変更になることもよくある。
その中である時、私のチームから異動になるメンバーが、
「このチームで働けて良かった」と涙を流してくれた。
右も左も分からない手探りでやってきた私にとって、
あの時の言葉は、心の底から嬉しかった。
「このチームで働けて良かった」そう思ってもらえるチーム作り。
そのためにはまだまだ足りないこともあるが、
周りの優秀な人から学び、自分なりの答えを探していきたい思う。
そして何年後かには、ベルフェイス最年少マネージャーになることが今の目標だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?