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#パウロ
『ベロニカは・・・』
パウロ・コエーリョ著
もし今ダウナーな状態にいたら読むのは少し良くなってからのほうがいいかもしれない。
いわゆる精神疾患についての内面や、外からの認識について的を射た表現が多いから。
だから、これも前から表紙の絵に惹かれていたのだけど裏表紙のリードを読んで止めていて、『アルケミスト』を読んで、今ならいいかと思い読んだ。
やっぱり少し心が揺れた。
でも、落ち着いて読めたことで今の自分の状態に
『アルケミスト 夢を旅した少年』
パウロ・コエーリョ著
表紙に惹かれ前から何度か書店で手に取り棚に戻した記憶があるが、今回はすっと買った。
表紙の絵がとてもステキ。
分量も多くないが、出だしから引き込まれすぐに読み終えた。
ストーリー自体はとてもシンプルで、羊飼いの少年が宝探しの旅に出ていろんな経験をする冒険譚。
登場人物の会話がとても深い。
暗示的で普遍的。
『星の王子さま』や『ジョナサン』のような。
一番響いたのは