🔃兼業トレーダーの自動売買運用結果報告[2024.03]📑通貨ペア追加で増益。来月もさらにスワップ狙いの通貨ペア追加。
みなさん、こんにちは。
兼業トレーダーの私が自動売買を活用した運用結果を報告します。
今回は、利益が47,949円と3倍に増加し、今月追加した通貨ペアがうまく機能してくれました。
運用結果
AUD/NZD
今月は継続的に上昇していて、先月に取ったポジションを利益を確定させることができました。
ただ、前回の高値に近づいており、しばらくは相場が揉み合うと見込まれます。
来月は利益を出しにくいかもしれませんが、想定のコアレンジ内なので継続していきます。
EUR/GBP
今年に入ってからずっと下値圏で狭い範囲でボックス相場が続いています。ユーロポンドは元々注文幅が広めなので、新規注文も決済もあまりうまくいかず、利益は低めでした。
もし下値を抜けるようであれば、未決済注文の含み益も大きくなる可能性があるため、英国などの政策金利引き下げの見通しをチェックしながら要監視の状態が続いています。
USD/CAD
去年まであまりチェックしていなかった通貨ペアをお試しで運用中です。
大きな変動がないので、自動売買向きだと思っていましたが、レンジ幅が予想よりも小さく、注文の成立が少ない状況です。
設定の変更が急務ですが、米国の利下げ時の値動きを確認したいと思っています。ただ、現在の値動きから暫定的にレンジ幅を狭めても良さそうな感じもしています。
NZD/USD
今月から運用を始めた通貨ペアで、想定以上の結果が出ています。
先月から今月にかけて、ダブルトップ後の下落相場で、ダブルトップ形成がコアレンジ帯でしたので、売り買いともにうまく注文と決済ができました。現在はコアレンジを下抜けして、サブレンジ帯の最下限を目指しています。
来月は最下限の注文を拾って、下抜け後に行ってこいで上昇にトレンド転換することが理想の展開です。
来月の方針
通貨と収益の分散化のため、新たにEUR/PLNとCHF/JPYを検討しています。
EUR/PLN
EUR/PLNは少し前にトライオートに追加されたペアす。
ポーランドがユーロ加盟国でありながら独自の通貨ズロチを使用しているため、ユーロと相関が高いようです。そのため自動売買に向いており、また、現在は下落トレンド中で売りでスワップが入るのが魅力的です。
ただ、2年前にスワップ狙いのトルコリラ円で、日銀の為替介入からの強制ロスカットの悪夢からスワップ狙いは慎重になっています。去年はメキシコペソでリハビリを試み、なんとか1/3程取り戻せました。
今年はズロチを狙っていますが、投資適格性ではポーランドがメキシコよりも上回るようです。通貨暴落リスクを減らしつつ、スワップを狙うために設定やリスクヘッジ通貨を模索中です。
CHF/JPY
CHF/JPYに関しては、トライオートのテクニックビルダーを使った自動売買設定を検証したいと考えています。
通貨分散のためにボックス相場だけでなくトレンドが出ている相場もフォローする狙いです。
今月に高ボラティリティのフラン円でチャレンジする予定でしたが、日銀の為替介入スタンバイのため、今月は慌ててポジションを決済し、来月以降に延期しました。
まとめ
AUD/NZD、EUR/GBP、NZD/USDの自動売買でのコア通貨ペアでうまく利益を出すことができました。
ただ、オセアニア圏はレンジ内で安定ですが、欧州、北米圏ではユーロの利下げ期待の高まりと、米国の利下げの開始時期後退の影響で注文レンジの下限に近づいていることが懸念されるため、警戒が必要です。
さらなる分散のために通貨ペアを追加したいと思っていますが、クロス円はドル円が急落リスクを抱えている状況が続いているため、手が出しにくい状況です。
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