【ポケカ】今シーズンの抱負【#ガルシア杯01】

本noteは「#ガルシア杯01」への応募用の記事になります。テーマは「②今シーズンの抱負」です。

はじめに

自分はポケモンカード以外も含めるとカードゲームを10年ほど遊んでおり、所謂「競技シーン」と言われるような大会にも何度もチャレンジしてきました。その中で、幾つか気付いたことがあります。

①結果を残す人には、"情熱"がある

大会で目立つ戦績を上げている人は総じて、そのカードゲーム自体や大会の結果に対して強く執着しているな、と感じます。

当然のことですが、多くのプレイヤーが集まる場で高い戦績を残すとなると、沢山の練習を積み重ねる必要があるし、そのためには多くの時間や物事を犠牲にしなければなりません。

それが出来るだけの熱量があること。

結果を残したプレイヤーのスキルやパフォーマンスに驚くことも多いですが、その根底にある"情熱"こそが結果に繋がっていると私は考えています。

②「運」とどう向き合うか

デッキ構築や試合でのプレイングも大事な要素ですが、カードゲームの性質上どうしても運の要素を避けて通ることは出来ません。

自分の努力や行動では作用できない要素に対して、どのような考え方で向き合うか。

自分なりに納得のできる答えを見つけられると、よりカードゲームに真摯に取り組めるようになるのではないかと、長くカードゲームを遊ぶ中で思うようになりました。

これらの気付きを踏まえ、私は2つの抱負を掲げることにしました。


抱負① 更に高みへ

抱負の1つ目として「これまでのポケカ歴の中で最も高い戦績を目指す」を掲げています。この抱負のポイントは、結果を"残す"のではなく"目指す"と記載している点です。

結果への向き合い方

特定の結果を出すことを目標に据えると、どうしても「出来た/出来なかった」を中心とした議論になってしまい、特に「出来なかった」ことに起因する感情は中々苦しいものがあります。

勿論「自分に何が足りなかったのか」を振り返るのは上達にあたってとても大切ですが、趣味として少なくない時間を費やす以上、健全なメンタルで取り組める方が長続きしやすいと私は考えています。先ほども記載したように、ポケカは運にも結果が左右されるので尚更です。

だからこそ、過去の自分を超える「最も高い戦績を目指す」ことを抱負にすることで、

・達成するにはどのような成果を残せばいいのか?
・そのためにはどのような勝率が求められるか?
・高い勝率を出すために、自分が上達すべき要素は何か?

などの「結果」を目指すからこそ得られる取り組み・振り返りのメリットは享受しつつも、結果が出なかったとしても達成ができる(=自分はよくやった、と思える)要素も同時に含めるようにしています。

私の場合は、これまでのシーズンの戦績が「CLベスト8」「シティリーグベスト4」で、大型大会でベスト4以上(=世界権利)かシティリーグ準優勝以上(=常に満たせば世界権利)が結果として目指すラインになるため「世界大会出場を目指す」がこの抱負を具体化したものとなります。


抱負② 更に深みへ

抱負の2つ目は「更に深くポケモンカードを理解し、それが過去1番の状態になる」ことです。この抱負は自分が頑張れば絶対に出来ると考えているので、"目指す"ではなく"なる"としています。

人事を尽くして天命を待つ

自分にとって「運」に対して最も納得がいく考え方が、この「人事を尽くして天命を待つ」というものです。よりかみ砕くと「いつ『運』が巡ってきてもいいように常に最善の状態を目指す」という姿勢でいたいと考えています。

先ほども述べたように、ポケカをやる以上どうしても「運がいい」「運が悪い」には影響されます。ですが、それだけで終わらせず、いい運が巡ってきたときにベストのパフォーマンスを出せるように、最大限の努力をしていくことを重要視しています。

常に取り組み方を見つめ直す

更にポケモンカードを深く理解するためには、常に新しい気付きや上達を続ける必要があり、日々のポケカへの取り組み方から改善していく必要があります。

例えば、試合の結果やその時のプレイ単体で見るとそこまで振り返りに実りがないような時でも「試合を通した頭の使い方は25分間常にベストだったか?」「練習期間まで含めて改善できる余地がなかったか?」と振り返ると、経験上必ずといっていいほど何かしらの反省点が見つかります。

その反省点を一つ一つ潰していくこと。時間は掛かりますが、これこそが自分の成長に繋がる確実な方法だと考えています。


おわりに

ポケカに限らずですが、過去に出来なかった事を出来るようになることで達成感を得られます。

あくまで趣味の一つではありますが、こうして全力でチャレンジすることで得られるものは沢山あります。大会に出るのだけでも一苦労なご時世ではありますが、選り好みしなければチャレンジの場は沢山あるので、積極的に参加していこうと思います。

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