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子曰く2

子は言った。

『今日やっぱ行く』

昨日は雨だし月曜日。

雨の日と月曜日は特に憂鬱になる、とカレン・カーペンターは歌っている。


だから、

「今日は行かない。録画(した番組)観てる。」

とこちらが通勤支度をしているときに朝食後に言われて、

そりゃ、そうだろーなー。

と思っていた。ま、仕方ない。

そう思っていたら、その支度の真っ最中に電話が鳴り、出てみたら不登校児のお友達からで(仲の良かったお友達もまた不登校というご縁)登校のお誘いを受けた、と言う。

え?わざわざ電話してきてくれたの?そりゃお断りしたら悪いよねー。良かったね!よし、行きなよ行きなよ!ほら、急いで急いで!!

と即まくし立てるのが、わが個性。反射です。

だけれどこの我が家の状況にもいくらか学ぶことも増え、親たる自分がいくら言っても、行かれない時は行かれない。

なので、

ふーん。ああ、そうなんだ😊

と受け流し、自分の支度を続行(実際ギリギリの時間だったから、そもそも話し合いをしている余裕も無かった)。

その間に本人が決めた。

多分この決め手には、ゲーム依存と眼の病気(眼精疲労ほか)を考慮して、不登校の日にはゲームを夕方迄は預かることになっていて、登校の日にはたとえそれが1時間の授業であろうとも、帰宅後はゲームを楽しんでも良いことになっていることも要因か、と。

そんなこんなで、結果、冒頭の台詞となりました。

ほぼ半年近く行ってなくて、ちゃんとした授業は先々週復帰してから、二回目。

仕事から帰ってきて学校の事を聞いても、気分が下がってたり滅入ってたりしてる様子でもなく(そもそもゲームに夢中🎮)機嫌も良い。

春からは進学、どうなるかわかりませんが。

期待はしない、良い意味で。

ハードルは下げる、幼児の時の如く。





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