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人を残すは一流

かつて、先生はおっしゃいましたね。

「彼は向日葵、僕は月見草」

↓(元となったことば)

王や長嶋はヒマワリ。
それに比べれば、私なんかは日本海の海辺に咲く月見草だ。

野村克也

Iくんのお父様が向日葵に模されていましたか。
同じ方が残したことばです。

「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流」

↓(元となったことば)

財を遺すは下 事業を遺すは中 人を遺すは上なり
されど財無くんば事業保ち難く、事業無くんば人育ち難し

後藤新平(→三島通陽)


大切なことは、手間をかけて教え育てることではないかと思っています。
継ぎ足をしないメン、肥えた今は苦戦していますが、武器になりました。
あのとき一番叱られた私は(時間はかかりましたが)それなりにやっています。
誰よりも叱られて、信念以外は、ほとんどのことを変えて来ました。
だから、最後はグレずに済みました。
(一学生としても頑張ります☆
学歴の件は、もうちょい待ってください!)

他者より伸びることばかり考え、比較して苦しんでいる子たち。特別でありたいがために、禁断の領域に手を出してしまう子。

生徒の心は、教職のそれとは違います。

生徒が、学生・社会人として戻って来るまでに、何年先に効く手を打っておいたので、あとは、マイナスをほぼ払拭して「卒業」します。というか、させてください…


最後に、元・生徒として…
野村さん、あと数個、お借りします。

チームのために犠牲になっても
評価されないのであれば、
選手が個人成績だけを
追求するようになるのは当たり前

知力を振り絞れば、
弱者であっても強者に勝てる。
凡人であっても天才に対抗できる

ポジションは与えられるものではなく、
奪い取るものである

コントロールや駆け引きの前に
欠かせないエースの条件。それは闘争心

不器用は、最後に器用に勝る

以上、野村克也


まだ、私も。過去を語るより、今や未来について熱く語るひとでありたいのです。