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飼い殺しにされた過去

とにかく、ひどかったに尽きます。
「絶対に出さない」というマニュアルでもあるのか、、、と思うぐらいには。
※今回、顧問やコーチについては論外としています。

Yさんと私は、先輩方を押しのけて、1年生から試合に出るだけの実力がありました。
少なくとも、11人中で補欠を含めて7人に一度も選ばれないということはあり得ません。総当たり戦の結果もしかり。
しかし、どんなに校内試合で勝っても、2人とも、いつも「選出外」でした。

逆に、Mさんはどんなに勝てなくても、それで補欠に落とされても、固定でレギュラーでした。
キャプテンのGさんからすれば、同じ剣友会であり、自分をキャプテンに選んでくれたA先輩の妹であるMさんは、特別扱いで当たり前だったのでしょう。

外部の試合後、ミーティングといって全員を集めるのに、レギュラー以外に発言させませんでした。しかもただの感想大会。
Gさんはいつも負けているのに、大将固定。自己顕示でしかありませんでした。
そういうあからさまな贔屓と忖度、暴走は、私たちの学年の根をも腐らせました。

先輩方の中にも、さすがにダメなことだとわかっている方はいらっしゃいました。
しかし、Gさんは、他の先輩のみならず自分が私に負けてさえも、
「◉の剣道は認めない!」
と泣き喚き、一度もレギュラーにしないというワガママを通しました。

Gさんにとって、剣道部は「自分の思い通りになって当たり前の場所」であり、気に食わない存在は排除する、狂っているけど、そんな理不尽が通ってしまうところだったのでしょう。
周りもおかしいけれど、、、それだけ、Gさんの身内しか居ませんでした。
何度も退部を迫られ、嘘の集合時間を言ったり、お菓子外しや無視等のいじめを、卒部までずっと続けました。
SNSも男女合わせて1人だけ、シカト。
卒業直前だけ媚びて来たのと、副キャプテンに選んだのは、いじめの誤魔化しのため、せめてもの罪滅ぼしですか?

最後まで、逃げて謝らなかったよな。
職場には丁寧にお伝えしましたが、あなたのことだけは、今後どうなろうと許す気はない。
今まで生きてきた中で、キャプテンにふさわしい点が、コネ以外に何も見当たらなかったのは、あなただけです。

剣道ヲタクであることもあり、もはや意地で辞めませんでした。私はいじめの方がしんどすぎて腐る余裕すらありませんでしたが、Yさんが徐々に腐っていくのは、横で感じていました。

「なんでこうなるんだろう。差があることは、見たらわかるじゃないか。」
いつも、思っていました。
今ならわかります。お気に入り以外、使い潰しで、認める気はなかったって。

どんなに勝っても、あまりのひどさに「あなたは強い。負けるなよ!」と、他校の顧問の先生がおっしゃってくださっても、、、同じ学校の人の方が、敵でした。
私が負けると誰よりも喜び、相手を褒めちぎって感謝していたり、私の試合だけ露骨に席を外し、試合終わりにふと目を遣ると、他校のご友人と談笑していました。
自主的に朝練をしても、「頑張っても空回り」と嗤われていました。
そうですよね、あなたがたが勝手に決めていたんだから、弱くても、余裕こいて、上から目線で嗤えますよね。
外に出る機会を潰してしまえば、本当のことなんて、わからなくなるんだから。
何もかも、腐り切っていました。

高校生という多感な時期に、その事実はあまりにも残酷で、、、のちにPTSDを発症、自死まで追い込まれました。
それぐらい、剣道部で助けてくれた人は誰も居ませんでした。
だから今、何を言われても信頼できません。あのときみたいに、殺しに来たと思ってしまうから。

Gさん以外にも、選考について知っていた先輩方は、わかっていました。
「大学ではこう決めるのが普通だ」
「いつまでもこだわっていちゃいけない」
「揉めていることにはかかわらない」
卒業後、一方的にそう言って、ろくに責任も取らず、逃げて行きました。
まあ、盗っ人猛々しいってやつです。

私は、1個上の先輩方が、私の学年をこうしたのだと思っています。
MさんやYさんが、男子たちが、開き直っていられたのも、あなたがたが同じことをしていたからでしょう?
少なくとも、2個下までこの決め方をやっていましたよね。しかし、ほとんどの方が自覚があるのに明言せず、ご自身の行動を正当化して謝らなかった。

「一番わるいことをした人たちは、認めず、謝らず、責任も取らない。」

私はこの部活に入って、その意味がわかりました。
あなたがたの箔付けに付き合うために、部活に入ったわけではありません。
せめて入部時に、選考方法と基準について説明し、年上を優先するかどうか、全員にその是非を問うべきでした。
大学では、そうではありませんでしたか。少なくとも、数人で勝手に決めて押し切ることはできないでしょう?


あなたがたに剣道で負けたり、劣るなと感じたことは一切ありません。
私に負け続けても認めず、選手として出場して、案の定、大した結果も残せなくて、帳尻合わせに私の剣道を嗤い、貶めて、恥ずかしくなかったですか?
あとからなし崩しで体感させ、過去だと押し切るようなやり方は、卑怯そのものでしかありません。
先輩方のように、自分の良心を売ってまで、いじめをしてまで、試合に出たいと、私は思えません。
私が、いじめと不正行為を告発したあとの横着な態度(当てつけドタキャン等)があなたがたの本性でしょう?
少なくとも、私は、あなたがたに高校時代を潰されたと思っています。
勝手に低く評価されて、湧き上がってくる悲しみや苦しみ、憎しみに、向き合うこともなく開き直って、自分たちには関係ないからと、のうのうと生きているあなたがたには、反吐が出ます。

そういった復讐心を無理やり変換し、同じ思いを後輩たちや生徒には、絶対味わわせまいという信念で、8年闘って来ました。

私に出しゃばるなと押さえつけるけれど、自分たちだけ特別扱いしたあなたがたが仕切った結果、剣道部を選んでくれたやさしい子たちが、なぜこんな目に遭ったのかと理由を考え過ぎて病んで、何件もSOSが来ています。
現実と評価の狭間で苦しんだ後輩の、責任を取ったこと、、、一度でもありましたか。

過去10数年の流れについて。


最低限ですが、変えることができました。
だからもう、終わりにします。
あなたがたのやり方は根絶しました。
若い芽は摘ませません。
それが、私の復讐でもあります。


これからは、こんな理不尽を知らない後輩たちが、未来をつくっていくのだから。

追記: