あんた何かライブ参戦記75〜何フェス2024〜前編

あんた何か75本目のライブは
【何フェス2024】でした!

二度目の開催となった
【何フェス】

昨年は「何フェスという名の感謝祭」
もんてろがそう称したように
ステージに戻って来れた感謝
背中を押し、支え、励まされ、刺激をくれる
仲間への感謝
ライブハウス(戻ってくる場所)を守ってくれたみんなへの感謝
家族への感謝
ファンへの感謝

その「恩返し」を前面に構築されたフェスで
今年同様
【7月2日】に開催されました。

何フェス2023のタイテ/ガールズバンドを集めた昨年
今年の布陣との違いを比較してもこの一年での進化・変化が感じられます。

察しのいい人なら
この日付けが72(なに)と読めるから
・・・と
「何フェス」に繋がる事が連想できると思います。

ただコレ
実は裏話があって
翌日の7月3日がもんてろのリアル生誕日になります。
なので
7月3日は家族と過ごしたい!
家族の協力無くして
もんてろのステージ復帰はあり得ませんからね
そんなもんてろの意向もあり
ならばその前日に開催しようという運びに。
ですから
当初は
「何」と「72」の結びつき故の
【何フェス】という訳では決め事では無かったのです!

しかしファンの

「何フェスだから7月2日なんでしょ!?」

ひと言に

「あっ!そうか!ホントだ笑」と
もんてろが気付く形となり
その際に
「72」と「何」が紐づけられ

一年の約束!
7月2日は【何フェス】で(会おうね)!

となったのです。

ですから二年目の今年は
(昨年は日曜日だった)
ど平日開催になってしまうものの
どうしても「この日」にやりたい!!

その「こだわり」を持って
開催された【何フェス】

そして今年は会場を
西川口から大塚へ移し(同じHearts系列)
Hearts+とHearts nextの二会場を使った
サーキットのカタチに。

そこへもんてろセレクトの

まなてろ

WtBゆ
ハシグチカナデリヤ
unSea
ALLiCA
THE南無ズ
あんた何か


という出演陣でど平日に
"幸せ直行便"を運行するとなれば
乗り換えダッシュ必至の
(てかダッシュしても間に合わない笑)
タイムラインが出来上がるのです。

しかし、
この苦肉の策が怪我の功名を生むのです!
2会場を行き来する事で
実質、転換時間「0」が出来上がります

これがいい!
楽しさにミュートをかけないし
疲れてる事を忘れさせちゃう!
ほら、疲れた時って座っちゃうと
腰を下ろすとなかなか立てなくなっちゃうじゃないですか!
あれが・・・無い。
何せ、座るヒマが無いんですもの(笑)
だからライブの進行が
感覚的にものすごく早い!

早い、早い、早い!

そんな心情風景を言葉にすると

えっ、もうハッサン!?
えっ、もうALLiCA!?

えっ、もうあんた何か!?
ヤダ、もう終わっちゃうじゃん

・・・ってな具合。

各々の会場が「オンタイム」で始まれば
必然的に「ど頭」には遅刻するんだけど
途中からはむしろ
それが楽しくなってくるというね(笑)

いやぁ、斬新!
というかもはや画期的
この新スタイル
名付けるなら「あんた式」スタイルな
サーキットの形態

コレ、流行るんじゃないの?

てか何より
大塚ハーツへのいい提言にすら
なったと思えてくる。

そんな画期的なスタイルをも生んだ
【何フェス2nd】
昨年同様、「感謝祭」という想いは
そのままに
ただ今年はより「生誕祭」という趣が強くなった印象に。

というのも、この一年の間に
魁ちゃんをして(元、絶叫する60度の相方←説明不要だとは思いますが一応ね)

"もんてろがこんなにガッツリ活動するとは思わなかった!"

弾き語りには挑戦するし、
遠征にもガンガン出掛けるし

目指すべき未来の見つかってからの
(ただそこをゴールにしないでね)
もんてろの変化。

もんてろの覚悟、本気が伝わるからこそ
出演者のみんなの気持ちが
もんてろへのエール
もんてろの生誕を祝うベクトルに
向いたように思えるのです!

そしてもちろん
ファンである
私たち「キャスト」の想いも同じそれ。

もんてろの性格は
よーく分かっていますから
自身の生誕を前面に出さずに
「何フェス」を開催した背景を理解しているつもり。

ですから昨年は控えていた
「もんてろ生誕祭」という文言を
今年は堂々とスタフラの札に赤文字にて
飾らせていただいたのです!

そんな
【何フェス2024】という
夢の臨時列車の乗客は50数余名

敢えてこう言わせていただきます

【何フェス】という名の
【もんてろ生誕祭】の始まりです!

・・・・・・
ここまでで既に2000文字オーバー
こりゃ全部拾っていったら
とんでもない文量になるぞ
何処かに
何かにフォーカスして書くべきか、、、

とは言え
端折るにはあまりにももったいないし
この幸せの遠足に
端折るとこなんて一つも無いんだよなぁ

というわけで
OAから順にくまなくレポートしていくとします!
というか、そうさせてください。

【OA:まなてろ】

unSeaのまなみさんともんてろの
この日だけのスペシャルユニット 

何をやるんだろう?

もんてろが個人練や
まなさんと二人でスタジオに入った様子などを
ファニコンにアップし
激しい
息が持たない
絶賛筋肉痛など
コメントを寄せる度に
え?・・・そんなに激しめなのやるの?と
体力低下が否めない
おじさん界隈は戦々恐々としていたとか
いないとか。

そんな二人が見せてくれたのは
【ジャンボリミッキー】でした!

そっかそっか
二人ともディズニー"ガチ勢"ですものね。

こうやってまなさんと
みんなで「ジャンボリミッキー」踊るのが夢だった!ともんてろ

そしてやるからには徹底的に!
完璧主義なもんてろの細部へのこだわりが随所に!
その最たるが
ハッサン(ハシグチカナデリヤ)へお願いしたという楽曲アレンジ
私らしく(バンドらしく)という注文を添えて
出来上がった音源は
ハッサンのギターの主張が強めな
ネオ・ジャンボリーな仕上がりに。

ハッサンをして
想像を絶するたいへんな作業だったようでしたがしかしそこはさすがな
ハッサンの変態(天才ともいう)っぷり。
もんてろがその音源へ
歌とセリフを重ねて出来上がったというそれの
カッコ良さたるや!
さらにこの音源のミックスなどを
シュンくん(旦那さん)が手掛けてくれ、
さらに冒頭の
「ジャンボリミッキー」というセリフには
もんてろ家の小さい怪獣・・・
もとい
もんてろ家のプリンセス、ちびてろちゃんの声も録音されていたのだと言います
(全然、分からんかった)

もちろん
ダンス、セリフに至るまで完コピ
Youtubeを見て徹底的に寄せに行ったとのこと。
とは言えどうしてもステージに上がると
「もんてろ」が出てしまうとのこと。
それが証拠に
「モッシュしてもいいんだよ!」と
私たちを煽る場面も(笑)

そしてフロアをKOしたのが
衣装ですよ!
これですもの
もうね、尊い
とてつもなく・・・尊い

おっさんが全力で踊った
ジャンボリミッキー
側(はた)から見たら・・・
どう見えたって関係ありません
だって楽しいんだもの
幸せなんだもの

終わるやいなや
「さっさといきなさぁ〜い!」とボクらを促した
もんてろ

階段を登り
一瞬だけ外の景色に触れ
そして+(プラス)の階段を下っていく
これぞ
あんた何かが提唱した
【何フェス2024】という幸せのアクティビティ

階段を降りながら聞こえてくる
魁ちゃんのギターの音色

早くしなきゃ
そんな感情よりも
その音色がフロアの扉を開ける
ドキドキ
ワクワクを最大値まで押し上げてくれるのです!

夢の扉を開ける魔法にかけてくれた
何フェス2024

【魁(ALLiCA)】

「エアコン止めてもらっていいですか!」

早速出ました!
魁ちゃんの伝家の宝刀です。

全力ジャンボリーで汗だくなボクらから
「ええぇーーっ!」と声が上がりますが
そんなのはお構いなしです(笑)

「今日はもんてろのお誕生日会です!」

ジャンボリミッキーを踊る「みんな」が
お遊戯会のように見えたのでしょう。
そんな言葉をフロアに投げかけてから
ライブをスタートした魁ちゃん。

この日
フロアに転がっていた風船は
魁ちゃんがダイソーで買ってきたものです。
それは
「何か誕生日って風船って感じじゃない!」
という発想から。

へぇーと風船を拾い上げたファンへ
ただ私の息は入ってないよ
「しのぶに膨らませてもらったから入ってるのはしのぶの息」(爆笑)
(unSea勢や親方、パンちゃん、いっしー、メグロちゃんの息も)
殆ど言われたことのない「呼び捨て」で
そんなふうにイジリってくれたのは
この日へのワタシの強い想いを
慮(おもんぱか)ってのこと。

もんてろと積み重ねたたくさんの旅の景色
踏み出す一歩が色んな世界を広げてきた
その学びがあるからこそ
今も変わらずに一歩どころか
二歩も三歩も踏み出しながら旅を続けられています!

そんな曲ふりから歌った【LIFE】

これは
もんてろがとても好きな曲
そして刺激を受け、背中を押され
もんてろがピアノに挑戦したのも
魁ちゃんぎ作ったこの素敵な楽曲があったから

「ずっと続けること」

目標は何か・・・そう聞かれる度に
絶叫する60度の時から変わらず言ってきた
その質問への答え

8月1日に10周年を迎える
魁ちゃん

周知のとおり
三年間、アーティストとしての足を止めた
もんてろ

そんなもんてろへ
それは足踏みじゃないよ
その三年は次に音を出すため
こうしてもんてろがステージに戻ってきて
音を出すための大切な「休符」

そう言って
だからもんてろだって活動10年目なんだよ

そんな言葉をかけた魁ちゃん
そんな言葉をかけられる魁ちゃん
本当に素敵な人だし
本当に素敵なもんてろの相方

形は変わったけれど
言葉に出してきたからこそ
続けて来られた
言葉に出してきたからこそ
こうして未来でまた
もんてろと同じステージに立っている

これからもいちばん大切な想いは
言葉に出していこう

そう言って
魁ちゃんの言葉であるメロディーに
想いという言の葉を載せて
もんてろに向けて
【形を変えた未来】を唄ったのです。

あの時は本当に嫌で嫌で仕方がなかったけど
今思うと
もんてろと出会えて良かった
もんてろが相方で良かった
そして
「絶叫が止まって良かった」そう思います

止まってから出会った人
広がった景色
そして何より、もんてろとの今

【人生の砂時計】

もったいなさだっり
もうやらないだったり
そんな思いは今となっては・・・皆無。
みんなが喜ぶんだったら
全然やるし
自分たちが歌いたいと思うんだったら
何度だってやってやろう!と思って
今はソロもバンドも
もんてろとたくさん時間を共にしています

そう言って
まさにみんなが望んでいた
何フェスでのコラボを実現。

もんてろを迎い入れると
何そのアイドルみたいなキラキラした格好は!
眩しさに目を細めながら
突っ込む魁ちゃん。

コラボは【三年days】

魁ちゃんぎギターを抱えて上手に立ち
もんてろが下手でマイクを握る

立ち位置が逆
ただそんな拘りすらもはや
どうでもいい

形を変えた未来を愛し、楽しむ二人の姿が
そこにあったのです。

           ・・・・・・後編へ

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