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瀬戸内建築 高松編

旅や出張で古き良き建築物を見て回ることを楽しみの一つとしている。
出張の時は仕事開始まで逆算して、ウォーキングがてら早起きして訪れたりしてパワーをもらう。

教会とか古い西洋建築が好きだけど、インパクトある日本の建築家が当時の予算をふんだんに使った楽しさと無意味さが入り混じるような建築も好き。

瀬戸内にはそういった世界的にも有名な建築物が数多く存在する。

香川県庁 庁舎

丹下健三設計の建物。
国の重要文化財にも指定され、海外のメディアからも後世に残したい建築物として日本の建築物として唯一選ばれたりする。

私が好きな建物は旧香川県立体育館。
通称船の体育館。
こちらも丹下健三設計。

耐震問題で現在は使えない。
補修工事に莫大なお金がかかるため、残すか壊すかの議論が常にあるのだが、故のなんとも言えないはかなさも心を惹きつけてしまう。

勝手なことを言わせてもらえるなら、後世にも残せるようなことを是非考えてもらいたい。

壊されたり無くなる前に見ておきたい建物を生きてる間にたくさん見て回りたいな。
日本でも世界でも。

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