流産してしまったことよりも辛かった事

月曜日の夜から出血が続いていたので、今日病院を受診したら子宮にあったはずの胎嚢がさっぱりなくなってた。何かドロッとしたものが出たことありますかと聞かれたけど、おりものが多く出血はちょっとでナプキンにも付かなかった。昨日の夜にいつもより多め?くらいの鮮血が出た時だったのかなと思うくらいだ。
恐らく染色体異常による流産だと言われた。

今も生理痛みたいなのが結構きてる。流産したことによるショックはそこまでない。なんとなくそんな気がしてたからかもしれない。

でも病院に着いた途端、生後半年くらいの子供を連れてる人がいたことが辛かった。
いっくんが亡くなってから、ベビーカーとか子連れの人を見たくなくて避けてきてたのに、あんな狭い待合室でベビーカー広げて、まるで自慢しているかのようにいなくてもいいじゃん。短い診察時間だったから精神科じゃなくて婦人科の方かもしれないけど、それなら産んだところでやってほしい。
流産してなくてもきっと今日と同じ場面が起きたら泣いてしまう。今の私にとっては、妊娠中の人やベビーカー人や子連れ人は全員敵。できるならばそういうのを見なくて済むメガネとかが欲しい。外に出ないで欲しい。

こういうのを不妊様とか子供がいない人の僻みだとか世間は思うんだろう。確かに子供がいる人にとっては毎日が大変なのかもしれないし夫婦2人しかいないから気楽だよねとか思うのかもしれない。
でも子供が早くに亡くなったり不妊治療中だったり流産してしまったりしている人たちは、どうしたらいいかわからない感情が働いて毎日生きるのが苦しくてしかたない人もいる。
今日いた人は、もしかしたら苦労して子供を授かったのかもしれない。けどそれならば苦しい人がいるかもしれない(その病院はメンタル面を重視してるし精神科もある)と思って子供を連れてこないで欲しかった。
しばらくこの辛さは続くと思う。

私はいっくんの兄弟が無事に産まれてきてくれたら本当に嬉しい。でも苦しかった時期を経験してるから、絶対婦人科とかには連れて行かない。

配慮が全くない人にバチでも当たればいいのに。

今は心がささくれまくってる。お腹も痛い。まずは自分を大切にしようと思う。

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