安西先生の名言しか知らない女がスラムダンクを見た話

スラムダンクを観て来ました〜〜〜〜!!!

うたプリを周りに何回観たの?と言われては(やばい引かれる…)と誤魔化し気味で乗り切っていましたが、本当に何回観たか分からなくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
搭乗済みプリンセスはご存知と思いますが、そんだけ観ていればスラムダンクの映画予告は記憶に残るほど見ているわけで。気になったので観に行ってきました。

ちなみにバスケの知識は小中学生時代の体育の授業レベル、安西先生の名言がネットで擦られまくってることくらいしかわかりません。

あと今回は宮城くんのはなしがメインです。

宮城リョータの背負ってるものが重すぎた。父親とお兄ちゃんが立て続けに亡くなって、10歳行くかいかないかくらいの子供には酷すぎると思う。ジャンプの主人公は何かしら重い過去背負ってるのが定番と思ってるんだけど、彼は主人公じゃないよね!?桜木花道ってどんな過去背負ってるの…って勘繰ってる
彼にとってお兄ちゃんは憧れでもあったし家族の大黒柱でもあって、居なくてはならない存在だったんだなと回想を見て思った。出航シールはあからさまなフラグが建っててやめろやめろやめろ今すぐ船戻ってこい碌なこと起こらんという気持ちで見てられなかったよ私。。。
そんな彼がお兄ちゃんが目標としていた「山王高校への勝利」への切符を手にした。引っ越した中学でグレて(中学だよね?)バスケを諦め(バッシュ閉まってたよね?)と紆余曲折ありつつもバスケを諦めきれなかったのはそれだけ身近にバスケを感じさせてくれたお兄ちゃんの影響だったのかなとおもってる。沖縄でお母さんがお兄ちゃんの部屋を片付けようとした時頑なに嫌がったのは「お兄ちゃんのバスケ」を遺しておきたかったんじゃないかなって思ったりした。自分がこの先バスケを続けるかとかは置いておいて、地元ですごくバスケが上手いって言われてたお兄ちゃんを遺しておきたかったんじゃないかなと思いました。

(引っ越してからバスケ再開の流れを完全に忘れてしまって申し訳ない…!)

兄の夢を叶えるためにも山王戦で戦い切った宮城リョータが主人公だったし桜木花道が主人公って知らなかったら私は多分宮城リョータが主人公だとおもってました。

あと山王の目がぱちぱちの子とアメリカで再戦してたの激アツだった!!!!!
お兄ちゃんの夢越えてNBA選手(で合ってるか不安になる)になってるのやばいってびっくりしちゃった……

今回は宮城くんにフォーカスを当てた作品だったけど他のキャラもアニメ版で深掘りされてますよね?されてますよね? はいアニメ版観てきまーす🤯🤯🤯

人間関係とかしっかり整理した上でもう1回観にいきたい!と思ったけど誰がだれか分からなくてもノリで何とかなりそうな作品です。初見でも全然行けると思いました🙆‍♀️

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