ミュウツーHR争奪戦を終えて

はじめまして、ケントと申します。
今回、ミュウツーHR争奪戦でBest4になりました。
さて、今回記事を作成したのは今後(来月?)参加される方の参考に少しでもなればと思い記事を作成しました。
まず、わたしはHR争奪戦(シールド戦)において何より重要なのは「パックの引き」だと思っていました。
リミックスバウトの特徴は、三種のタッグチームとそこにメタを張れるGX一種の合計四種のGXが存在します。
中でも今回大暴れしていたのは、フシギバナ&ツタージャGXでした。
指定エネが「草無無無」といったほぼ無色で160打点を出せ、なおかつ特性で草エネルギーを手札からつけたら相手のポケモンをバトル場に持ってこれるという非常に厄介な特性を持っています。
私はこのフシギバナ&ツタージャGXとリザードン&テールナーGXが引ければほぼ勝てるだろう(目標は予選突破)と思い、この二種が出ることを願いました。
しかし、結果は惨敗。

アローラペルシアンGXしか、GXポケモンが出ず、もうこの場で逃げ帰りたいとさえ思い、隣で開封していた友人Tに泣き言を言っていました。
そして、そんな中で私が予選で使ったデッキが下の画像のデッキになります。

まぁ普通に考えたら勝てないです。

周りはほぼ、火エネ、水エネ、草エネをふんだんにに使ったデッキ。

上記三色が入ってる場合ほぼタッグチームが組み込まれていると思っていいと思います。

では、まずそんな悲惨な引きの中、デッキを構築する上で気をつけたこと、カードの採用理由などを書いていきます。

まず、基本として4:3:3の構築を目指しました。

4がエネルギー、3がポケモン、残りの3はトレーナーズ。

結果として、エネ15、ポケモン13、トレーナーズ12という配分になりました。

エネ配分は悪7、超7、ウィークガード1です。

最初はエネ16、ポケモン12、トレーナーズ12という配分にしていましたが、エネを1枚減らして、ポケモンにその枠を裂きました。

なお、エリカは採用しませんでした。

ポケモンは悲惨でしたが、運良くローラースケーターが3枚引けたのが、エリカを外せた理由です。

では、ポケモンの採用理由ですが、下記に記載していきます。

アローラペルシアンGX…唯一のGXで、タッグチームにメタ張れるし、ウィークやドローの特殊エネ貼ったポケモンにマウント取れるので躊躇うことなく採用しました。

ズガドーン…私のお気に入りの1枚で、構築している超バレットにも普段から採用しているため、強いことがわかっているのでこのデッキの看板の一つとなりました。

ゴロンダライン…アロペルメタになるかなと思い採用。無色3エネは一見効率悪く思えますが、闘エネを指したくなかったのもあり、無色で90打点出せるゴロンダにしました。

(ちなみに一回も使いませんでした。)

マーシャドー…3エネ要求なので起動が遅いのですが、ゲームの進行ペースが遅いため手張り3エネでも活躍してくれました。

キテルグマライン…説明不要。逃げエネ2なくなるのは純粋に強い。

ロトム…説明不要な今日サポーター系ポケモン。

特に超と悪2色なのでほぼ超エネ貼れました。

これは安定した証拠かな?

アブソル…ウィークガードを剥ぎたかった…

結局使わなかったけど。

フィオネ…今回のシールド戦のキーカードになる1枚。

今回ベンチポケモン引き出せるのが、グレートキャッチャーとフシギバナ&ツタージャGXとこのフィオネになるし、全員引けるのはほぼフィオネだと思うので引ければ即採用でいいと思います。

ポケモンの採用理由はこんな感じですかね?

決勝リーグではゴロンダライン外して、アクジキングとヘラクロス採用しました。

ヘラクロスはカメックス&ポッチャマGXメタで入れたのに当たりませんでした。

※一名いらっしゃいました。

ヘラクロス…ベンチにタッグチームがいても「なにくそホーン」の火力が120になるので圧力としてはかなりのもの。

フィオネでベンチ種引っ張ってわんぱんする強い子。

アクジキング…4エネ起動の技が強力ですが逃げが4エネなので最初は不採用にしたのですが、ロトムが優秀なのと、ローラースケーターンが3枚あったため決勝リーグで採用しました。

立ち回りとしては、試合の半分くらいをロトムスタート出来たため、超エネ手張りから、ローラースケーターで、エネ落としながらドローしていく戦法で、超エネ手張りしているため、ベンチのポケモンへエネ加速を行えました。

基本はアローラニャースメインでエネ加速していき、バトル場はアローラペルシアンでたねポケワンパンという戦法を取っていきました。

ポケモン通信2枚もいい動きをしてくれて、フィオネサーチをメインで動かしました。

フィオネをコンスタントに持ってくることで、HP120以下(ポニータやポカブなど)をひたすらに勝って行きました。

タッグチームに関しては、前に出てきてくれた方が嬉しかった場面が非常に多く、フィオネ大活躍!!

そして、ズガドーンをうまく利用するために、なるべくロトムをきぜつさせてもらうことを起点として考え、ロトムきぜつ→ズガドーン(デプスボム)で12個ダメカンをばらまいて勝ちに行きました。

1戦目 4-1 ◯

この方はおそらくミラーでした。

2戦目 4-3 ◯

カメックス&ポッチャマGX
この方に関しては、カメックスポッチャマほぼ放置しました。

3戦目 4-0 ◯

リザテナ
リザテナ1と非GXを刈り取りました。
アロペルがすぐだったのもあり(ロトムは偉大)、アロペルでひたすら攻めれました。
GX技もベンチ狙撃できるので非常に優秀でした。

このような感じで、アロペルをいかに早く立たせるかを意識してプレイしました。

決勝リーグでもリザテナバナツタに1勝でき、2戦目のリザテナバナツタ(この方が優勝されました)に敗北。

全体を通して感じたことは、パックの引きは言い訳にならないといったところでしょうか?
タッグチームは通常の技も非常に優秀で、GX技も非常に強いです。

しかし、なんとかなります。
後はサイドの枚数調整はシビアに行ってください。
アタッカーとしての最有力枠にズガドーンがあります。
相手のサイドが3枚の時、ダメカンを12個好きに撒けるデプスボムは非常に強力です。
なので、相手にはなるべくロトムなどの非GXを先にきぜつしてもらうよう動きましょう!

稚拙な文章ではありますが、読んでいただきありがとうございました。
HR争奪戦も残りわずかとなってますが、アロペルのみしか引けなくても悲観しないでください!
丁寧なプレイングを心がければいけます!
それではみなさんの活躍をお祈りしています。



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