2/5〜 日記を始める
人生において二次創作という形で文字と触れ合っている時間がかなり多いのですが、今は少しお休みをしていて。その間、どうにかこうにか日本語に遊んでもらおうと思って、連載を始めることにしました。
タイトルは『こんしゅうの日記』
その週(月曜始まりの予定)にあったことや浴びたコンテンツの話をゆるくしていこうかなと思います。
二次創作を再開するまで続いたらいいな〜とのんびり思っています。ということで、今日はその第一弾。
映画を、観た。
人生においてそこそこ大きな試験が終わり、急に全てが空っぽになったこんしゅう。今まで何度か大きな試験とやらを通過してきたわたしは、自分が燃え尽き症候群とやらに罹患するのではと危惧していた。
今まで勉強にあてていた時間を、ここぞとばかりにダラダラと頭を使わないことに費やしてしまいそうで。いや、それもテストが終わったあとの人類にとっては責められるべきでないと思うのだけれど。なんだか勿体無い気がするのも確かなので、危惧はする。
こういうとき、大体わたしはすぐにひとり旅に出るのだけれど、今回は事情があってそれも叶わず。
そんなこんなでテストが終わった当日の夜、思い切って映画のチケットを取ることになった。
映画館での映画というものはかなり久しかった。この連載のためにどうにかこうにか記憶の箱をひっくり返した結果、前回わたしが映画館で浴びたのは、おそらく『犬王』
(一年半前だ……)
そもそも椅子にじっとしているのがあまり得意ではないので、映画はおうちで観ることの方が多いのだけれど。
仲良くしていただいてるフォロワーが映画が好きでよく映画館に足を運んでいるので、それになんとなくずっといいな〜と思っていて。
昨年夏に好きなゲームのイベントの現地で2時間近く座っていられたという実績と、来月の舞台の予定のためにお座りできるか確認しておきたいという気持ちとで、チケットを買ってしまった。
2枚。
今考えると自分でもどうかしていると思うのだが、試験後の万能感はあまりに無敵だった。
初めての1人映画も、1日に2時間近い映画を2本も観るということも『今ならいける!』と本気で思ったのだ。
2時間座っているのが不安だというのに。どう考えてもどうかしている。
翌日、少しだけ冷静になったわたしは不安になりながらも、映画館に向かった。
背もたれと干渉することのないように長い髪を前に編み下ろして、毎日持ち運んでいた重たい荷物も全部全部おうちに置いて。
結果
めちゃくちゃよかった
まず2時間×2本、座っていられたのだ。
と言っても、おそらくわたし側の成長ではなく、観た映画が2本ともとてつもなく面白かったからだと思う。展開に全然飽きが来なくて、時間を気にしている余裕すらあんまりなかった。
(でも途中で時計見たくはなったから、今度からは光らない腕時計をつけていこう……)
それぞれの感想はここでは詳しくは書かないけれど、どちらも映画館で観て良かったと心底思った。
映画館にはおうちにはない、耳鳴りしそうなほどに確かな『静寂』があった。確かに『何もない』があるのだと耳だけでなく、肌で感じ取った。
それから、一緒に観ている人(他人)と空間を共有しているのもよかった。いま同じ画面を見て、同じ音を聞いている人がいるという事実が、なんとなくよかった。映画館は一番身近な『現場』なのかもしれないと思った。
よかった。本当に。
テスト終わりの自分と、(本人にそんなつもり全くないだろうけど)ずっとわたしの背中を押してくれたフォロワーに感謝したい。
ということで最近は、次はどんな映画を観に行こうかなと考えながら生きている。そんな素敵な日々を送っております。
今回はここまで。こんな感じの文字数(1000文字くらい)を意識しながら、無理しない程度に続けられたらいいなと思います。
まあ、続けられなくてもいい。この記事が最後の記事になるのもいい。(予防線)
あとついでに写真を撮るのが趣味な割には発表の場がないので、たまにこうやって載せたりするかも(しないかも)
いい天気だね。
おしまい。
ここまで読んでくださった方、ありがとう。
あなたにとってもわたしにとっても、
明日からの来週がいい1週間になりますように。