グルっと回る

これでもずっとお金関係の記事読んでます。
NOTEの中の記事はもとより、こう書けばわかるだろう、ライオンをアイコンに使っているあの人のYoutube、がっちりマンデーetc・・・
斎藤ひとりさんの書籍も買いました。

不労所得を得る事が大事で「水道の水がポタッポタっと一滴ずつコップに落ちてるとするだろ、そうすると時間はかかるがやがてコップに一杯になるだろ。でもな、水が飲みたいからってまだその水を飲んじゃいけないんだ。やがて入りきれなくなった水がコップから少しずつこぼれてくるだろ、それをすくって飲む、金ってのはこうやって使うんだ」
やっと意味がわかってきました。

自由業の代表のような芸能人もレギュラー番組を持ち、定収入を得ること、芸能人でも定収入を得ないと不安なんだなという事がわかってきました。


商店街のシャッターアーケードを復活させる、ということで若い人が奮闘していましたが、徒労に終わる、というドキュメンタリー見たことあります。

若い人がシャッターが多いとある商店街に店を出そうとしますが、近くで老舗が被る商品を出していてそれが圧倒的に安い。どうしても価格で向こうに客が流れてしまう。あちらの価格と対抗するような低価格ではとてもじゃないがやっていけない。
商店街復活の為にも若い人にもこの商店街で新しい店を出店してほしい、そのためにも価格帯を引き上げようとその老舗に価格の引き上げを打診するが、頑なに受け入れない。
この店は自分の土地なのでまず家賃が必要ない。年金暮らしなのでそんなに稼ぐ必要もない。
だから値上げして客離れしてしまうのは困る、というより寂しい。要は今は半分道楽で店やっているようなものだろう。
店の主人では拉致あかないと息子に打診する。このままではこの商店街が廃れるだけだから引退してもらって価格帯を引き上げよと。
息子は言った「父親の唯一の楽しみ。これを奪ったらボケてしまうだろうからそれは出来ない」と。

こうして商店街の活気を取り戻すプロジェクトは失敗に終わります。


お金を稼ぐ系の記事も最終的にはこういう話になります。継続させるには好きなことじゃないと続かないからと。

この老舗も行き着くところ好きだからやっていて、土地が一杯になったコップの水で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?