占いは棚ぼたではない

(稀にあるかもしれないが.....)

いつだったろうか。私が一番信用していた某子女のサイトに登録していて、毎日運気が毎朝発信されていた。(今は退会している)

ある日、運気最高潮の日というのが配信されて、この日、この時間、この方向に行くと運命の人に逢える、みたいな事が書いてあって、やってみた。歩いて5分足らずのところにあるマク○ナルドに行って、何か頼んで座って......

それだけ。運命の人?逢えるわけがなかった。

当たり前だ。何が起こったわけでもないのだから。地震が起こったわけでも火事が起きたわけでも、不意に知り合いが来たわけでも、誰かが転んで座っていた私の服にコーラがかかったわけでもなかった。

馬鹿な私はその時になって、ああいう占いの類は”人事を尽くして天命を待つ”的な要素で思っていなくてはと気がついた。レディースコミックにあるような事は起きないのである。

何にもしていない私にそんな事が起こるはずもないのだ。宝くじは買わないと当たらないのと一緒だ。(一緒か?)

ただ、世にいう成功した人というのは、信心深い人も多い。これも以前に書いたが、春蒔きの花を秋に撒いても花が咲かないように、人にも運気というものはある、と思っている。動いていい時期となるべく事を起こさずにじっと蓄えつつ時を待つ時期というものがある、多分それを意識しているのではないかと思っている。

なぜそんな事書いたかというと某占いで2020後半の運気を占ったら、何かのチャンスが巡ってくる(そして生活が変化する)。不安に思うだろうが一歩踏み出してみよ、とあったのだ。

ところが、である。私の信じている某占いは今年から3年間停滞期に入る。なるべく自分から大事や重大な決断をするのははやめたほうがいい運気なのである。具体的には引っ越し、転職、企業etc......

勿論これは自ら動く事、という意味で、会社の命令で転勤だとか学生の就活だとか外部からのというものは含まれない。

という事で、外部からの話なので、もし占いが当たったとしたら受けるのはいいのかな。

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