コノメドキ

今年こそは生まれ変わってあんな生活をするぞ、なんて正月に掲げた目標もそろそろ忘れてしまう寒明けの頃。
何かきっかけさえあれば、新たな道が始まるはずなんだけどなー、と何かを待ち続ける皆様に朗報です。

「変性」ってご存知ですか？

変性とは読んで字の如く、性別が変わってしまうという理解しがたい現象です。

江戸時代には数件あったそうで、安政二年には変性男子の記録があります。

おさとという娘が15歳の頃、体に変調があって、なんとオトコになってしまい、里次郎と改名したコトを役所に届け出だそうです。

『陰門だんだんと閉じ、男根発しソレ男子にまぎれこれなく‥』

慶長初期には変性女子バージョンがあり

『腹痛甚だしく朝に及び、男根没入して女となり、妻となり子を産み‥』

そんな訳ないっしょ、
江戸ジョークきついな、
ってなりますよね。

しかし、どうやら本当にあったらしい、と信じてしまう衝撃のカラクリが昭和初期に出版された医療辞典に書かれているそうで、一部抜粋してみますと

『陰茎の発育が悪く、且つ尿道下破裂を伴い、それがあたかも陰核の如くに見え、左右の陰嚢が癒合しない為、大陰唇を呈し‥

陰核の発育が著大なるが為、あたかも陰茎の如き観を呈し膣はほとんど閉鎖し、筋骨が発育し思想、感情ともに男性的に、、』

素人にもわかりやすい解説です。ジェンダーレスや女装男子に性転換、ホルモンや生殖器官と性の関係性は深いですね。立川一門でも女形が特徴的な立川談春さんは女形のコツを尋ねられた際に、股間に女性器を作ること、と答えたそうです

イメージしてみると、なんだかわかる気がする様なしない様な。。

この変性の話を知った極小チ◯コのイケオジ某。自分はそうか、実はオンナだったのか、と小さな股間と大きな期待を膨らませながら変性の訪れを待ち始めました。　

彼はガタイもデカく、性格ハツラツでみんなを引っ張るリーダータイプの人間ですが、裏ではキャップチンチン君の愛称で親しまれてます。

現在はイカついおっさんのまま変化はありません。変化が現れましたらこの場を借りて報告させていただきます。

明日、違う性に目覚めたら皆様まずは何から始めますか？

天晴レにっぽん！