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2021シーズン 徳島ヴォルティス 「途中経過」※17節終了時点 PART1

18節終了時点で5勝9負4引き分けの13位とまずまずの成績なのではないかなと思っています。ですが忘れてはならないのは今シーズンの降格枠が4枠ということです。なので下まで4つ、勝ち点は5と油断は禁物な状態が続いています。ですがここから約2週間ほどの代表ウィークがあるのでしっかりと準備をし、再開明けに備えて欲しいと思っています。それでは前半戦の振り返りをしていきたいと思います。

前半戦の主力

前半戦の多かったスタメン(組み合わせ)はこのような感じです。後で触れるつもりなのですが、隔離を経て加入し5月の頭くらいから本格的にチームの主力となっているカカとバトッキオはチームに新たな風を吹かせてくれていると思います。徳島の今シーズンのスタメンの特徴として、相性の良い選手で組むことが多いということです。みなさん知っての通り徳島のサッカーはボールを大事にするサッカーを志向しています。なので横の繋がりであったり、縦の連携も大切なので組み合わせは大切になります。例えば鈴木と岩尾のパターンです。シーズン序盤戦はジョエルと岩尾の組み合わせが多かったですが5月に入り鈴木と岩尾の組み合わせが多かったです。単純に補完性が良いということが考えられます。その他でも左足から繰り出される長短のパスが抜群な小西やボール奪い、そこから前線に繋げることができるジョエルなど様々な個性を持つ選手がいます。その他の例でいうと、ジエゴ周りの連携も一つです。ジエゴのフィジカルは文句のつけようが無いくらいの高レベルを保っていますが、少し細かいミスが目立つシーンもあります。なのでジエゴをカバーできるカカが相性抜群だと思います。ジエゴはフィジカルだけでなく、降りてしっかりと前向きにボールを持った時に縦への楔のパスが垣田や渡井などにDFの間を通り、効果的なパスになっているのでそれはジエゴを使いたい理由なのかなと思います。なので徳島には選手の相性もあるのでポヤトス監督も選手選びには悩みそうです。

前半戦MVP:岩尾憲 
候補選手➡️岸本、宮代、垣田、上福元

正直、全員MVP級の活躍をしていましたがあえて一人選ぶならやはり、岩尾じゃないでしょうか。キャプテンとして、マストロとしてチームやゲームを管理していました。やはり徳島にはこの選手がいないとですね。前半戦の活躍した選手は他にもいます。岸本は右SBとは見えないくらいの攻撃参加を続けます。そして今シーズンも3得点と攻撃能力の高さもわかります。特に開幕戦の大分戦で見せたゴールは今シーズンの徳島のサッカーを現したものではないかなと思います。そして次回はその徳島の今シーズンの攻撃の魅力に迫っていきます。次の候補者は宮代です。今季からレンタル加入した王者川崎の有望株ですが開幕戦からフィットし、チームトップの5ゴールをあげています。相手のDFとMFのライン間で待ち、ボールが入ると巧みなターンで前を向いてチャンスを創出します。裏に抜けることもできるのでCFとしても活躍できます。特に清水戦のゴールは宮代らしいゴールかなと思います。そして次の候補者は垣田です。この選手は得点以上の仕事をしていると思います。特に注目したいのが開幕戦の大分戦のレビューでも書いた通り相手の2ボランチの広がった間に降りてくることで2ボランチ間を閉めせ、宮代や渡井などのハーフスペースでの仕事人に時間=スペースを作ります。ですが垣田そして先ほど紹介した宮代もそうですが来シーズンはいなくなるということです。仕方のないことですが来季への悩みの種となります。最後の候補者が上福元です。今シーズンというよりは昨シーズンから貢献度の高いGKです。高い位置まで出てきてビルドアップに参加します。それだけでも凄いのですがロングキックも高い精度を持っています。清水戦の宮代のゴールは上福元のロングキックから始まった攻撃でした。

次回予告〜〜攻撃の総まとめ&新加入外国人の今のところ〜〜

それではまた次回をお楽しみに!!!!

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それではまた次回👋

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