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NRC生を例にみるエニアグラムの囚われ他

この記事はツイステッドワンダーランドにハマった筆者が、学び始めたばかりのエニアグラムを通してキャラクターの関係や内面を深掘りしてみよう、という記事です。


※読む前の注意点※

・エニアグラムに関しての知識、各タイプに対する解釈、
 キャラのタイプ分類が全て正しいと断言はできません。ご了承ください。
・9割が妄想、二次創作的な考察。
・ツイステに関するあらゆるネタバレを含みます。
・この記事では監督生はプレイヤーの分身ではなく、
 1人のキャラクターとして扱っています

・囚われとその原型

囚われとは、その人が固執している、または抑圧されている感情です。
エニアグラムでは、誰しも持っている9つの感情を、一番強く影響され表に現れやすいものを各タイプに割り振っています。

エニアグラム 9タイプの囚われ

囚われの元ネタは「七つの大罪」とその原型「八つの枢要罪」と言われています。
七つの大罪 ……
傲慢」「強欲」「嫉妬」「憤怒」「色欲」「暴食」「怠惰」の七つ。
八つの枢要罪……
傲慢に統合された「虚飾」と怠惰に統合された「憂鬱」の二つを加え、
後から加えられた嫉妬を抜いた八つ。

ツイステの二次創作や考察記事でも、7寮に大罪を当てはめたものを見かけたことがあります。


・囚われの元、幼少期の経験と恐れ

各タイプの囚われの元となるのが、幼少期に親や周囲から受けたメッセージや経験、そこから身に着けた立ち回り方(処世術)から生まれた恐れです。
そして恐れから身を守るための強い欲求によって性格が屈折し、囚われが生まれます。

「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」
ドン・リチャード・リソ、 ラス・ハドソン (著) 参照


・もらえなかったメッセージ

無意識に受けたメッセージと同じく恐れの核となるものですが、言ってもらえなかった言葉、または言われても頭に入ってこなかった、受け取ることが出来なかった言葉となります。

「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」
ドン・リチャード・リソ、 ラス・ハドソン (著) 参照

このもらえなかった言葉を、以前の記事でまとめたキャラクター別タイプ予想と合わせてみてみると、中々しんどい……


・例:リドル・ローズハートの場合

最後にタイプ1予想のリドル君を例に見ていきましょう。

無意識に受けた子供時代のメッセージ
 →間違えるのはよくない

リドル
ごめんなさい、お母様!
もうしないから許して……!
リドル母
お黙り! お前がルールを破るからいけないのよ。
 


ルールを破れば  楽しい時間まで  取り上げられてしまう。
だからお母様の決めたルールは  絶対に守らなきゃ。
この街で一番優秀なお母様は  いつでも正しいはずだから。

メインストーリー1-25 「深層チャイルド!」より

根元的恐れ
 →自分が悪く、堕落し、よこしまで、欠陥があること

リドル
キミもボクが間違ってるって言いたいの? 
ずっと厳しいルールを守って頑張ってきたのに!
いっぱいいっぱい我慢したのに! 
ボクは……ボクは……信じないぞ!!!!!

メインストーリー1-23 「炸裂マジック!」より

根源的欲求
 →高潔でありたい

リドル
全810条。ボクは全て頭に入ってるよ。寮長なんだから当然だろう。

メインストーリー1-16 「謁見プリーフェクト!」より

屈折
 →批判的完璧主義に陥る

リドル
フン。5秒もかからなかったね。
その程度の実力で、よくボクに挑もうと思ったものだ。
恥ずかしくないの?
やっぱりルールを破る奴は、なにをやってもダメ。
お母様の言う通りだ。 



どうせ大した魔法も使えない親から生まれて
この学園に入るまでろくな教育も受けられなかったんだろう。
実に不憫だ。

メインストーリー1-22 「正論レジスタント!」より

囚われ
 →怒り(憤り)

リドル
ボクだって、やりたくて首をはねてるわけじゃない。
お前たちがルールを破るからいけないんじゃないか。

メインストーリー1-16 「謁見プリーフェクト!」より


・最後に

今回はこれでおしまいです。
下手な文章をここまで読んでくださり、ありがとうございました。
書いておきたい事、整理しておきたい事が出来たら
記事にまとめようと思っているので、
また読んでいただけると嬉しいです。




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