【第27回特典】2020年度試験対策厳選問題~調査・診断編

問題

木造住宅の小屋裏の調査に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

① 天井裏に水染み跡があったので、雨漏りや結露、換気口からの雨水の吹き込みなどの可能性があると診断した。

② 天井裏に片側が防湿シートになっている袋状の繊維系断熱材が施工されている場合、防湿シートが室外側に面しているか確認する。

③ 雨漏りを調査する上では雨漏り跡に、すがもれ跡も含まれる。

④ 天井裏の水染み跡の原因として、換気扇ダクト接続部の隙間から結露水が漏れて水染み跡となることがある。

【画像データ】解答Note差込画像

解答

正解 2

解説

① 適切である。設問のとおり。

② 最も不適切である。袋状の繊維系断熱材で片側が防湿シートになっている断熱材は、防湿シート面が室内側に向いているか確認する。

③ 適切である。雨漏りなどの跡とは、対象となる材に雨漏りの跡、およびすがもれの跡が生じている状態をいう

④ 適切である。設問のとおり。

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