【第36回特典】2020年度試験対策厳選問題~調査・診断編

問題

マンション(区分所有者向け)の住宅診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはど れか。

1 調査対象の室に入出した際に強いカビの臭いがした場 合は、臭いの原因が特定できなくても漏水や結露の可 能性がある旨を伝えた。

2 天井のクロスにダウンライトの開口位置からひびが見受けられた場合、躯体スラブにもひびが生じていると判断できるため、管理組合に状況の報告を行い対処方法の検討を行う必要がある旨を伝えた。

3 外壁に面するクロス直張り内壁にカビが生じている場合、外壁面の断熱性能の不足や雨水の漏水などが疑われる旨を伝えた。

4 台所の排水状況が悪かったので、排水管の洗浄を行うにあたっては管理組合で排水管洗浄の実施時期や実施範囲を確認してからがよい旨を伝えた。

【画像データ】解答Note差込画像

解答

正解 2

1 適切である。設問のとおり。カビは湿気が多い場所に生じやすく、 湿気の原因として漏水や結露、浴室などの特定の発生源がある。

2 最も不適切である。マンションの天井は、二重天井(吊天井)としている場合とスラブ下面に直接仕上げている場合とがある。設問のダウンライトは天井を開口していることから二重天井であり、スラブの状況は分からない。

3 適切である。外壁に面する直貼りクロスのカビの原因は、外気温や室内の湿気の変化による結露と外壁もしくは上階からの漏水の可能性が考えられる。

4 適切である。共用部分にあたる排水縦管と同時に洗浄を行うこ ともあるため管理組合で実施時期や実施範囲を確認するとよい。

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