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「趣味を持っていない自分」は実は・・・

こんばんは!
健康診断のコレステロール値が基準値より高かった、夢見るOL花子です。
本格的に脂質制限を意識せざるを得ない26歳になってしまいました。泣

前回の記事で、
「趣味がない」という事に少し触れていましたが、それについてふと思ったこと事があったので、今回はそれについて書きます。
恋活婚活から少し脱線しますが、こういう事も時々文字に残したくなるので悪しからず。

まあ前回の記事内容に限らず、
「私って趣味がない。」
と前々から感じてはおりました。

もちろん、何事にも興味が無いという訳ではありません。
「趣味」とまではいきませんが、「好き」と思えるものはたくさんあります。

お酒、食べ物、カフェ巡り、ミニチュア、食品サンプル、読書、キャンプ·····。

でも、それって趣味ですか?と聞かれると、「うーん·····」となります。
というか、人からされる質問で「ご趣味はなんですか?」という質問が一番苦手です。
お願いだからしないで下さい答えられません。
と、いつも全力で願っています。笑

「趣味」という定義づけ自体曖昧ですが、
私の中で「趣味」といえば、それについて詳しかったり、のめり込んでいたり、定期的にやり込んでいるイメージがあります。

例えば、
私はお酒が大好きですが、
「お酒が趣味なんです!」と言った時に、
人から「詳しいんですか?」とか「オススメ教えてください」とか言われると困ります。
決まって毎日毎週飲みまくっている訳でもない。
ただ「お酒を飲む」という事が好きなだけで、人に語れるほど、お酒の種類やお店に詳しい訳ではありません。


ところで、、、
趣味と好きの違いってなんなんでしょうか·····。

☆趣味
・好きの進化系
・詳しい。人におススメとか語れる。
・ある程度のめり込んでいる(こだわりがある)
・お金も時間もつぎ込む事にためらいがない
・定期的にするもの

☆好き
・詳しくないけど見たりしたりすると、テンションが上がる
・余裕がなかったり、疲れてる時は別にやらない
・お金がある時、時間がある時にやる



といった感じでしょうか。
※あくまで個人の考えです。

私が「好きなもの」だと、はじめに挙げてたものは、疲れてたら何もせずに寝るし、お金がなければ諦めます。
人にそのトピックについて深堀されても何も出てきません。
その程度の「好き」ですので、趣味ではありません。

だから「これが趣味です!」て目をキラキラさせて語れる人をみると、心から羨ましく思います。
人が心から惚れ込んで、力を注いでるものを話す時、凄くその人が魅力的に見えませんか?


かつ「趣味」って、時間もお金もかかるものが多い。
趣味の多い人は、その両方(お金と時間)に余裕ある人って認識があります。

だからでしょうか。
無意識的に、「あぁ、この人は時間やお金に余裕のある裕福な人なんだぁ」と。
そう思って、余計に羨ましくなるのかもしれません。

だって、毎日生きるのだけに必死なら、趣味をもつ余裕なんてない。
少なくとも、社会人になってからの三年間、色々あって私はそっちに近かったです。


という訳で、最近思うんです。

私は趣味がないんじゃなくて、
趣味をとことん突き詰めるだけの時間やお金がないだけではないかと。

だから、
無意識的に「好き」を「趣味」に変えることを「諦めていた」だけなのではないかと。

******

社会人4年目になったタイミングで、忙しかった部署が変わり、私の身の回りの環境がガラッと変わりました。
そのお陰で、時間というものに前よりも余裕ができ、今までやれなかった事が物理的に出来るようになりました。

自炊や部屋の片付けはもちろん、休日の使い方も変わりました。

そこで色んな事に気付いた。
意外とやってみたら、試してみたら、好きかもと思うものの発見がここ最近多い。

でもそれは、
ずっと「必要ない」「興味がない」と思い込んでいたものばかりだった。

以下そう思ったこと↓↓↓

・家の中の家具を買い換えること
→家具は滅多に買い換えるものでないと思っていた。
なので、学生の頃からずっと使っているものばかり。
でもわりと家具って高くないし、ネットでポチって1発だし、ハードルは思ってたよりも低かった。

・香り系(香水・ルームフレグランス)
→別に匂う必要なくない?とずっと思ってた。
けど、好きな香りをつけると、すごく幸せな気分になる。寝るときも、良いにおいがするとリラックスできる。

・ハイブランド
→自分には高くて買えないからと見ることさえしなかったけど、やっぱり素敵な商品多いね。いい歳にもなってきたし、小物とかは少し欲しいかも…。

・コーヒー
→苦手でした。でも、本当に美味しいものを飲んだら美味しい!甘いものと飲むと余計に美味しい!まあ、飲みすぎたらトイレ近くなるしお腹もゆるくなるけど。(そこは確信になった)

・旅行
→ハイブランドと同じで時間やお金なくて興味持たなかったけど、GoTOで2回行ったら、「いや旅行めちゃくちゃ楽しい!」てなった。


こうしてみると、一気にあれもこれも欲しい!やりたい!となってくる。

しかし・・・これらを叶えるお金がない!!!

ですので、これらを趣味としてつきつめる事は出来ません。
ならば、これらを手に入れるべく稼ぐべ!
という方向性になる人もいるかと思いますが、
そもそも、私は無理に趣味は作らなくても、今は十分幸せです。

何が言いたいかというと、

「趣味がない」のではなく、「趣味に出来ない」状況であるだけ。ということ。

そして「趣味が出来ない自分」を、
「趣味がない自分」と言い聞かせ、色んな事柄に興味を持つことを、無意識的に諦めていた。

ことに気付けた。と言うことです。

そう思ったら、
前に知り合いから話されたイソップ童話の「すっぱいぶどう」を思い出しました。

******
知らない方のために「すっぱいぶどう」のお話を引用します。
※引用:学生の頃によくお世話になった「Wikipedia」

『お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。』

つまり、
私が日々の生活の中で、知ってるものや新しく見つけたものがあるとしよう。
でもそれを突き詰めようとした時に、
かける「時間」や「お金」がない事をきっと無意識的にわかっていた。
だから、「私はこれはきっとそこまで好きじゃないから必要ないや。」
と、興味を持つことを諦めていたんだと思います。

知らず知らずのうちにたくさんの事を、
出来ない。手に入れられない。必要ない。
と決めつけてしまっていた。

こう思うと、今までたくさん「食わず嫌い」してきたんだなあと思います。

これからは出来ない。必要ない。
と思う前に、何事も興味をもってみること。その上でやれる事はやってみようと思います。

そしたら、自分自身の幅もきっと広がって、「浅い人間だ」と思う事もないでしょう。

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そして、そんな自分に気づけたので、
今後「趣味」に限らず、
「欲しい!」と心から願えば、それらを叶えるために、きっと行動に移すはずです。

・・・・そう!

それが今の私にとっては、
「婚活」なんです!!!!


毎日1時間近くマッチングアプリをにらめっこし、週末は男性とデートを重ね、婚活noteも始める。これまでの私からすると、かなりの行動力なんです。

あ、なんだ結局話題が戻ってきましたね。婚活に。笑

「何もなくてつまらない自分」
そういう風にずっと思っていました。

でも今は、欲しいと思った「ブドウ」に対して、ただ諦めることなく、「手に入れるため」の行動を少しずつはじめられているのでは?
そんな自分を、もう少し誇ってあげてもいいんじゃないか。なんて思いました。

紆余曲折しまくっていますが、こんな私の姿を、このnoteを通して今後も暖かく見守って頂ければ嬉しいです。

それでは、ばいばいちゃっ☆



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