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【レポート】地域活動に参加する第2のキャリアをはじめるには?実践者の磯村幸太さんに秘訣を聞いてみた!

2020年5月22日、みなと交流館では「地域で活躍している、あの人のエネルギーの秘密に迫る」というテーマのもと、トークライブ”まちトーク”を開催。

まちトークはゲストのエネルギーの秘訣を紹介し、参加者に、

「私もできるかも」
「やってみよう」
「地域活動って楽しそう」

と思っていただくことが目的のイベントです。

当日はコロナウイルスの流行を考慮して、Facebookを使ったオンライン配信限定の開催となりました。

今回のゲスト磯村幸太さんは、「パラレルキャリア」という新しいライフスタイルの実践者。

パラレルキャリアとは、”本業を持ちながら、第2のキャリアをつくる”こと。

また、磯村さんは東京と八幡浜の2拠点生活者という顔も持っています。

世の中では、大体の人にとっては「1つの場所に住んで、1つの仕事をする」のがメジャーなライフスタイル。

そんな中、はたらく場所も住む場所も複数持つ暮らし方は、一見すると珍しいかもしれませんね。

今回のまちトークでは、Hitonariの運営メンバーとして地域活動をされている磯村さんに、

・パラレルキャリアの生き方
・八幡浜との関わり

・はたらきながら地域活動に参加する秘訣

以上をお話していただきました。

ここから、その様子をレポートしていきます!

2020年第1回「まちトーク」は初のオンライン配信限定の開催

2020年第一回まちトーク note 磯村さん紹介

今回のまちトークは、交流館の会場からオンライン配信。

参加者のぼくは、市内にある別の場所からFacebookの動画配信画面を開きました。

開催時間になると、モニター越しにゲストの磯村さんとモデレーターの濵田さんが2分割画面で登場。

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配信を見て、ぼくは思いました。

「密です! 密です!!」

配信画面だけを見ると、磯村さんと濵田さんの距離がとても近い...!

流行中のコロナウイルスを気にかけてしまい、一瞬の焦りが。

しかし、実際は会場でソーシャル・ディスタンスを取っていたので安心しました。

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磯村さん経歴紹介(パラレルキャリア、八幡浜とのご縁の話)

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画面越しの磯村さんは「全然緊張してませんよ~」と場馴れした様子。

会場でコロナ対策をしている旨をあわせた主催者挨拶の後に、磯村さんの自己紹介へ。

ご自身がどのような活動をされているのか、それぞれ解説していただきました。

ここで画面に3つの特徴が表示されます。

磯村さん

一枚の図に「磯村さんとはどのような人物か?」が凝縮されていますね!

「私を特徴づけるキーワードを3つ書いてみたんですけど...。1つ目は、同時に複数の仕事や、社会活動を並行してやるパラレルキャリアという言葉があって」


こう話した磯村さんが実践しているパラレルキャリアは以下の通り。

・素材メーカーの正社員
・個人事業主
・NPO法人メンバー
・大学院の研究員
・八幡浜の地域団体(Hitonari)の運営


「会社ではたらきながら、どうやってこんなに多くの活動ができるんだ!?」

いやぁ、おどろいた...。

基本1つの仕事しかしてこなかったぼくには、4つも5つも同時に活動を持っていることが信じられませんでした。

つづけて、磯村さんが2つ目、3つ目の特徴を紹介します。

「2つ目は、ファシリテーターという仕事をしています。ファシリテーターというのは話の案内人。ある目的のために色んな人を集めて、たくさん意見をうながし、最終的によりよい結論を導けるようにします。また参加者のモチベーションを高められるように話しあいを案内していく仕事です。」
「3つ目は、2拠点生活と書いてるんですけども。去年から東京と八幡浜の2拠点で生活をしています。東京と愛媛を行ったり来たりしながらはたらいています。」

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パラレルキャリアとしてファシリテーションを仕事にする、2拠点生活をする...。

地域では聞き慣れないはたらき方・暮らし方をしている磯村さんは、ご自身の活動のモチベーションをこんな言葉で表しました。

「みんなが毎日ワクワクはたらける社会をつくっていきたいという思いを持ってやっています。」

一見複雑に見えるライフスタイルですが、とてもシンプルでハッキリとした目的で活動されているんですね!

人生グラフ

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トークセッション中に、磯村さんの人生グラフ(ゲストの人生の浮き沈みを図表にしたもの)を紹介。

若い頃の挫折から、世界一周の旅へ。

社会人になって楽しい仕事と苦しい仕事両方との出会い。

パラレルキャリアを始めた後には、安定して満足度が高くなった磯村さんの人生。

そして、八幡浜との2拠点生活でさらに満足度が高まっているのが、とても印象に残りました。

パネルトーク

2020年第一回まちトーク トークテーマ

この日のイベントのメインと言ってもいいのが、パネルトーク。

画面上の12個の項目から、視聴者が選んだものに答えていくコーナーです。

全12個のタイトルはどれも、いい意味で一癖あり、正直すべて聞きたいなぁ、と(笑)

パネルトークでは、磯村さんがポジティブに人生を歩むために気づいたことをお聞きできました。

個人的にもっとも興味深かった、⑨の“ミツバチになる”のトークをご紹介。

「ミツバチっていうのは、はちみつをつくるときに花の花粉を持って飛び回って、ちがう花に受粉させます。そんなミツバチのように、ある場所で育まれたモノをちがう業界や地域に持っていくと、新しい組み合わせのコトが生まれる。その場所に元々なかった新しい価値を運ぶことが、組織や地域のパフォーマンスを上げられると思うんです。」

ミツバチになる

磯村さんは、とても分かりやすい例えを使ってトークしてくれるため、お話の内容が頭に入りやすいです!

Facebookのコメント欄にも「ミツバチのような人が増えれば社会は豊かになりますよね!」と賛同の声が。

多くの視聴者にとって、印象に残ったトークになりました。


視聴者からの質問

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終盤には、視聴者からの質問コーナーへ。

視聴者がFacebook上に投稿した質問に対して、磯村さんが答えていくスタイルを取りました。


新社会人の方からいただいた、

”社会人としての心構えを教えてほしいです”

という質問には、

「やっぱり自分がワクワクする仕事や活動で、人の役に立つことですね。」

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「はたらくという言葉には”傍(はた)=他の人を楽(らく)にする”という意味が入っている」という納得感ある表現を使って、社会人としての生き方を教えてくれました。

”はじめて行く地域に入るコツは?”という質問は、地域活動に参加したい多くの方が気になることでした。

奥様の出身地であるご縁で、八幡浜に関わりを持つようになった磯村さんは、いままでつながりがなかった地域の方と仲良くなるコツを、こう教えてくれました。


「妻のつながりだけでコミュニティに入ってしまうと、いつまで経っても”○○さんの旦那さん”のままになってしまう。日常生活だけのつながりではなく、(Hitonariのような)地域活動を実践している人に関わりに行くんです。なんでも小さなことからでいいので地域活動に参加しつづけていくことが大切ですね。」

「地域を面白くしたい!」と思って活動している人たちを見つけることが、地域活動の第一歩なんですね!

磯村さんにとって”まちと暮らす”とは?

トークセッションの最後に、磯村さんにとって”まちと暮らす”とは何か、をお聞きしました。

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・ゆるゆる→あまり肩肘張らずにゆるく生活すること

・わくわく→義務感ではなく自分が”ワクワク”することをやる

・ぶんぶん→ミツバチのように”違う地域から来た自分ならではの価値を活かす


地域で活動する磯村さんの考え方が詰まっていますね!


奥様とご結婚された縁をきっかけに、八幡浜で地域活動をされるようになった磯村さん。

パラレルキャリアやファシリテーション、2拠点生活という、外の地域から持ってきた価値をもとに、これからの八幡浜を盛り上げていくご活動が楽しみです!

↓アーカイブ動画はこちらです


オンライン上からもゲストの地域活動へのエネルギーが伝わった「まちトーク」

次回の開催は2020年9月予定です!
お楽しみに!


▼みなと交流館では、八幡浜を元気にする地域活動を応援しています。詳しくはこちらをご覧ください。


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「まちトーク」はみなと交流館が主催するイベントです。まちで活躍しているおもしろい人を毎回ゲストとしてお迎えし、トークライブを行います。ゲストの取り組んでいる多彩な活動をお聞きした上で、その活動を下支えしている体験や考えなどを深掘りしていきます。

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