曇りの空の奥には

曇りの空の奥には
青空があるし
太陽が照らしてるから
青空が鮮やかに見える

だから曇り空が
ずーっと続く事はないし
晴れるのいつかな？
と待っていられる

洗濯物もいつかは外に干せるし
傘も毎日必要ではない

“次晴れた時には”
と、自然に疑う事なく
確信をもって思えるのだ

それは全てに当てはまる
普遍の事だと
当たり前に分かってる筈なのに

毎日晴れがいい！
毎日晴れるには
どうすれば良いのかな？

毎日晴れないのは
自分に何が足りないのだろう？

そんな事ばっかりやってるな

状況が期待と違った時
頭の中では
今は静まる時だと
理解しようとしても
でも少しでも良い方に
向かわせたくて
ジタバタする

新しい学びとか
ステキな買い物とか
贅沢な経験とかが

新しい自分に
変えてくれるんじゃないか

→他力本願、
結局自分を信じてないたけ

何かが今の自分を癒やして
くれるんじゃないか
そう思いたいだけ

雨が降らないと
作物育たないし
水も湧き出て来ない
“恵みの雨”そう思えるのは
ちゃんと分かってるから

そう思えないのは
まだちゃんと分かってないから？
とグルグルするんじゃなくて

今はそう思えないんだなぁと
自分の感覚をしっかり
見つめなくちゃ

無理やりワクワクさせようと
するんじゃないよ

ちっちゃな自分の力で
晴れさせようとするんじゃないよ
と、改めて自分に言い聞かせる