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焚き火マウンテンパーカーは買わない

きっかけはインナーダウン。最近仕事にジャケット着ていかない→でもシャツとニットとコートだけでは寒い→代わりに防寒になるインナーダウンがあったらいいのではないか?というわけで探していたところ、NANGAの袖が切り離して半袖ダウンTシャツにもなるアイテム(INNER DOWN CARDIGAN DETACHABLE SLEEVE)を見つけたところに始まる。
ところが取り扱いの実店舗に行ったところお目当てのインナーダウンは売っておらず、そこにあったのがTAKIBI MOUNTAIN PARKA。聞くと、それにインナーとして例のダウンが付けられる仕様になっているというではないか。そうなるとインナーダウンもパーカーもまとめて欲しくなってしまったのだった。
でも、こういう本気で温かいアウターって実は年間の2か月程度しか着ない。12月までと3月以降はだいたいもう少し薄手で間に合う。NANGAのアイテムは他になにも持っていないし、ブランドのナラティブにシンパシーを感じたりも特にない。この歳になると自分の中に文脈のない洋服を買うというのがなぜか恥ずかしい、とDJ松永と宇多丸(※1)も言っていたな。ただの散財に限りなく近い出費をしようとしているぞお前、そのことに気付いてもなお買うというのだな?自己の物欲と戦っている。
というわけで本稿のタイトルは決意表明のようなものだ。どっかでセールになったりしませんように。

※1 コンプラタイムコップ

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