なかなかお金が貯まらない

「第二章」
 前回に続き、不平不満で申し訳ないのだが兼業農家として機械について思うことが…
 うちだけに留まらず、どの家庭におかれてもほぼ同じ境遇だと考えられます。私の所は主にお米に重点を置いて農業を営んでます。使用する機械は「田植え機」「トラクター」「コンバイン」最低でも所有してたい機械になります。無論、これだけでは最低でも欲しい所でしょう。他に「刈り払い機(草刈り)」「肥料散布」細々した機械がたくさんいります。持ってた方が楽ですしさばけます。圃場まで機械を運ぶ術もいります。この農業機械の値段がなかなかの高額になりまして、刈り払い機で言うと2万円台~になりましょうか、通常しっかり使用するとして10万円弱の物がスタンダードになると…
大規模農家になるとコンバイン等、正直家が建ちます。うちは、そこまで大きい機械は置いてませんがコンバインで言うと3条刈り約400万ちょい年に1週間も稼働しません。流石にこの金額は儲けが出ないと手は出せません。中には共同で機械を買われたり、持ってる農家に頼んだりと何とか荒らさずに圃場を維持されてる家庭が殆どです。私の回りもほぼ高齢者、後継者はいません。後がいないのに機械を買う訳にもいかず(買えない)負のスパイラル。
 私が、唯一違う所は機械が好きだと言うこと、だから機械を保有してる事に優越感があるので無理をしてでも買ってしまう。…だからお金がないのか(笑)
 しかし機械がないと作業が行えないので仕方がない事では有るのでしょうが、もう少し農業機械が安くなればいいのでないでしょうか。これから物価の高騰により更に高くなるでしょう。あーこれから先もお金が貯まらない。

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