瓦礫。

私は今の生活が好きです。
生活リズムもバラバラだけど自分らしくて好きなんです。
夢とか希望なんかありません。
目標だってありません。
自分は、夢が重荷になっていました。
その夢が自分にあってたあってないは、関係ないと思います。だって夢だから。
ただ自分は、夢の途中で我に返った時には、瓦礫の下に埋もれていたのです。遅かったのです。
その頃から既に病気になっていたんだと思います。
周りを気にして、期待を裏切らず、人に優しく、自分にストイックで、他人に尽くしてしまう。
他人からは長所に見えても自分にしたら短所だったのかも知れません。
自分が主人公の物語は、もう完結しているのです。今は、今の生活で関わりのある人達のモブとして生きています。それで、良いのです。一つの物語の主人公であるより、沢山の物語の脇役の方が自分は、愛せるからさ。人それぞれの幸福論かもね。
一度は、夢を見ていたからこそ言えるのかも知れません。まぁ人それぞれか。
誰だって誰にも言えない過去だって秘密はあるものだから。

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