大好きな推しがメジャーデビューしました

※フェス不参戦
※ネガティブある
※自語り&曲感想


少し波に乗り遅れましたがタイトルの通りです。

まずはBimiさんメジャーデビューおめでとうございます!!!!!

嬉しいなー本当に嬉しい。1週間前の今頃まで不安で死にそうだったのがバカみたいだ。

Babelもリリースおめでとう。いーぶる所属なのがヒプステが終わってからなのも覚悟を感じてより嬉しい気持ちが重なっています。

この前、彼の誕生日の時には私がひろのを知った時のことなどを活動分けず書いたけど、今回はBimiとしての彼に出会った時のことなどを中心にしていこうと思います。

正直彼のお仕事は境界線が曖昧なことは決してないんだけど考え方や生き方が直結してくるからあまり分けられないかもですが。

誕生日の時のはこちら。

note便利すぎる、すげえ。

おいといて入りますね。

私がBimiに出会ったのは、最初のMVが公開された時です。Bimiとしての彼の誕生の瞬間でした。

その1ヶ月くらい前のLINELIVEが初めてみた廣野としての姿で、しかもそこでいきなりアーティストデビューします!(結婚しますフェイントがあって動揺したのをめちゃくちゃ覚えている)と来たものだから本当によく覚えています。今腹筋割れてんだっつって服めくってたのも。笑

ひろのりょうたに少しばかり興味を持ってLINELIVE見てただけだから、アーティストデビューもインスタやるよもへ〜凄いな、せっかくだし覗いてみるかくらいにしか思ってなかった。

でもインスタ開設されて、MVのティザーがちょっとずつ解禁されて、「なんかすごいものかも」ってそれだけが分かっていく。

そんでMV公開されて、見に行ったらなんかすごいものがありました。これは当時の語彙であえてそう表現してます。俳優さんってこんなんやるんだって衝撃を受けた。

でも正直曲がめちゃくちゃ刺さったとかではなかった。(ごめん)(今は大好き)すごい…尖ってるな〜という感想。実際そう。ヒプのオタクのくせして普段からラップ音楽に造詣があるわけではなかったから耳馴染みがなかったのもあるのかも。でも声は好きだから結構聴いてた。

んで、聴いてるとなんか、デビューでこんなん出すか?ってくらいダークな曲調とか、よく聞かなくてもはっきりわかる人生や世界に対して全力で中指立てて足掻いてるリリックとか、だんだん馴染んできました。最初は歌詞もそんなに見てなかったけど、ちゃんとここはなんて言ってるのかなとか歌詞見ながら聴いたら前のリリックと繋がってたり、自分がその時結構だいぶどん底だったから共感できる部分が多くて。気づいたら好きになってました。

話は飛ぶんですが、当時のインライってすごくトゲトゲしてたじゃないですか。当時の音楽活動のその先とか、ファンがついて行けてなかったり、結構本人も焦ってたんだと思う。今はもう全然ないけど(LINELIVEがなくなったのもある)、当時のインライは俳優の話完全NGだったし。でもその時の私は俳優から興味を持ったから、正直そこはどうなんだろう、本人的になにかあるのかなと新規なりに心配だった。自分の心配しろよって話なんですが。

そのあと確か、二葉兄弟のツイフェスにご招待されて初めてBimiとしてライブやるのが解禁されたんですよね。
当時は現場はおろか配信も見れたらいい方みたいな、茶の間もいいとこなオタクだったんですけど(部活でバイト出来なかったので)、それは親に借金して見ました。

そしたらまあ、全眼カラコン入れて墨汁飲んで口ん中真っ黒にして出てくるんだからビビりますよ。高2には刺激が強すぎる。笑
でも、それだけして、ほかのアーティストのファンの方々に怖がられるかもしれなくても、自分のライブがしたいって気持ちがすごく伝わってきました。配信だから知れてるんだろうけど、こちら側の気持ちとしては十分すぎるくらいだった。

デビューしたてで持ち曲も少なくて、無名もいいところで、でもあの会場にいた人たちや私含む配信を見た人たちの心を鷲掴みにして放さなくて。思えばちゃんとこの人について行こうって思ったのはその時かもしれない。

時期が曖昧で申し訳ないんですが、確か全部自費でやってるって言ってたのもそのあたりかな。あと虫の音の歌詞解説もそのへんだったと思います。
高2だったってことで察する方もいるかもしれないんですが、例に漏れず当時の私は進路に関してとんでもない悩みを抱えておりました。それこそもう死にたいなーってくらいです。
やりたいことも学びたいこともないし、そのやりたくもないことの為に今もっとやりたくない勉強をしなければならない状況が本当に嫌だったし、高校入ってから成績も落ちっぱなしでさらにどうしようって感じです。担任ともそりが合わなくて1週間学校行かないとかざらでした。

虫の音の歌詞解説で、Bimiが自分の高校時代を思い出して書いたって言ってた(はず)んです。進路どうしようって迷ってる時に自由に飛んで鳴いてる虫を見て、君はそのままでいられていいなあ…みたいな。全然違ったら恥ずかしいけどそんな感じだったと思う。

当時の私って人間を応援するのに慣れていないというか、どこか神格化してしまうというか…盲目になってしまうというか。バイトするまでしばらく会えないのは分かっているから、画面の向こうの存在だって思って、彼が同じ時代を生きる人間だって言う意識が抜けてたのかもしれない。

だからこそ、そうやって自分のことを織り交ぜて作詞してくれて、そのリリックがたまたまその時の自分とぴったり重なったのもあったんだけど。彼の人間らしい姿を、Bimiの内面をこちらに見せてくれようとしている事がすごくうれしかった。それだけ彼が愛に溢れた人間なんだっていうことを知れたことがすごくうれしかったんです。
もう毎日虫の音聴いて泣いてた。笑

で時系列は飛んで、結構ライブやってるのを尻目に部活して大学探して、大学合格して高3(2022)の冬です。私が初めて念願のBimiのライブに行って、あの空気と一体になった日です。

去年のクリスマスイブでしたね。大学も決まったしバイトしていっぱい現場行くぞー!って息巻いてた時に、クリスマスイブ空けといてって言われて、したら会場が歌舞伎町で。さすがに3回目の遠征が歌舞伎町は怖すぎるからフォロワーさんに新宿から同行してもらって、心臓バクバクで歩いてた。あの街本当に怖い。人間観察するのは面白いけど。

Bimiのライブ行ったことない人たちってみんな怖そうって言うじゃないですか。私もそうで、仲良くしてくれてるフォロワーさんの動画とか見て、楽しそう〜!!とはなるけど、でもお酒飲めないし、子供だし、Bimiの求めてる客層じゃないんじゃ…?っていう不安があって。今からしたらお前まだ言ってんのかよって感じなんだけど。

怖かったからチケ取る前にインライで質問してみたんです。高校生だけど行ってもいい?的な感じで。したらガキでも絶対楽しませるから来い!って言ってくれて。フォロワーさんの後押しもあって(本当にマジでありがとう)無事参戦。

デビューから遠くから(本当に遠い)見てきて、1年半ずーーっと待ち望んで行きたかったライブのはずなのにもう開演前震え止まらなくて。自分が幾度となく動画で見たあの空間に馴染めるのかとか、本当に来てよかったのかな、とかいらん心配ばっかりしてもうて大変でした。涙目でぷるぷるしてた記憶はある。

横にフォロワーさんがいてくれて、正直ライブ中の記憶はあんまりないんだけど。終わったあとに外から見てたらぐっちゃぐちゃでただただ楽しそうだなって思ってたライブが、こんなにBimiからの愛で飽和してる空間だったんだ、って思って。サークルモッシュ(もどき)でぐちゃぐちゃになった立ち位置でたまたまフォロワー大集合で、終わったあとしばらく大泣きしてました。今も思い出し泣きできるくらい、強烈な愛を受け取ってしまって心がキャパオーバーになってしまった感じです。

話また飛ぶけどさ、ひろの/Bimiのファンの人たちっていい人が多すぎる。多分20人くらいご縁があって直接お話したことがある(はず)んだけど、みんなとにかく優しくて、ひろのに対してめちゃくちゃ健気で、あとかわいい。本当に優しい人ばっかりで、現場前とか後にわいわいしてても大体頭の片隅でひろのに出会えてよかった〜〜ってしみじみ考えてるくらい、本当にマジでいい人が多すぎる。末永く仲良くしてくださると嬉しいです。本当に。

で、戻ります。そのあとToysと溺行って、フェスやるよ!って言うから行きたい!ってなる。でも詳細解禁で実習とダダかぶりしてて行けないの判明して。でも…まあ…次あるし…vol1だし…みたいな感じで切り替えようとしてた。

したらなんか、突然ラストですとか抜かしやがるじゃないですかあの男は。

たまったもんじゃないですよ。いやEP出るのは嬉しいけど、聴くけど、ラストって何?って感じだし、インライはバイト被ったりで結局TLの残り香感じるしかなくなるし、フェスで発表するから来てって言われても行けないし。

在宅やってた時の名残で情報を逃したり現場に行けなかったりは慣れっこ(慣れっこではないが)な所があったので、まあ今回は縁がなかったということで…と思おうとしていたのが急に無理になって。ああ、生きがいがまたいなくなっちゃうんだ、ってそれこそヒプステの卒業発表直後みたいな感じになってた。2023なんて年だと。しかもヒプステは見届けられたけどもうひとつの生きがいは家でおとなしく声明待つしかないのかって。

EP(関係)がリリースされて曲聴いて、やっぱりここで音楽やめる人間が作り出すものじゃないよって少しだけ前向きになれた。でもそれって勝手なオタクの願望であり妄想じゃないですか。常々私がひろのに関してわかったような口聞いてるのも偶像崇拝だし。

いつもはこちらに向かってどう思ってるとかこれからどうする、どうしたいとか全部話してくれるからこそ、それから約2週間「フェスで全部言うから」の真相が本当に怖くて怖くて仕方なかった。行けないし。

でも沈んでたって時は進むし、あと単位が本当にヤバいから騙し騙し学校に行って…ってしてたらあっという間にフェスの日の朝だった。起きて日付とTL確認して、ああ今日で何かが終わってしまう、ってゆるやかに絶望した。仲良くしてくれてるみんなが楽しくフェスから帰って来れますようにって、ただそれだけ願っていました。まあ実際は学校終わってからバイトだったんだけど、帰ったらそのまま気力が全部なくなって休んだ。

開演時間過ぎてTLが静かになって、いつ発表かなって考えると頭おかしくなりそうで泣きそうで、でも決まったわけじゃないただの被害妄想で泣くのはバカバカしいから頑張って耐えて。とりあえずその時最寄りのコンビニにいた友達と合流しておにぎり食べに行った。ちょっとだけ気が紛れました。

帰ってきてもTLは一向に動かないから、どんどん心配だけが募っていく。

そうしたら動画出るじゃないですか。

もう全っ然見る気起きなくて。

同じくやむを得ず不参戦のフォロワーさんのツイートでメジャーって文字が見えて、え?ってなってやっと見に行った。

Bimi、EVILLINERECORDSからメジャーデビュー。


メジャーデビュー?


もう涙止まらんでしょうこれは。

嘘じゃない?嘘じゃないよね?やめるって言ったほうが嘘だよね?って何回も何回も動画見てたら、ちゃんと見ろってハッパかけるかのように新曲の「それでも俺はまだ死んじゃいない 成功と失敗何も心配ない」ってリリックがはっきり聞こえてきた。

もうそれ聞いてから全部の肩の荷が降りて、まだ存在しててくれるんだ、この人をまだリアルタイムで応援できる、この人の音楽と一緒に生きられるし生ででも浴びられる、ってとんでもない感情の波が涙とともに押し寄せてきて。

EP出てからこの人が音楽やめることなんてないって、自分に言い聞かせてたけど。実際は何のきっかけがあってスパッとやめちゃうかわからないじゃないですか。私はひろのの、Bimiの形はどうあれ常に燃える魂が好きで応援してるけど、それはファンっていう少し偏ったものさしというか色眼鏡あっての事だっていうのも一応分かってはいるつもりだから。本人がどう思ってるかなんて本人にしかわからないし。

結構デビューして最初の方は自分の主張とか、こう生きたいこうありたいとか、自分の中の葛藤とか今の世界に対する絶望などの自分の気持ちをリリックに乗せてることが多かったと思うんだけど、曲数が増えていくごとにストーリー性のある楽曲が増えてきて最近のほんとうのBimiがどう思っているのか知る術がなくて。(それがダメとか良いとかではなく)インライはもはや当たり前のように見逃しまくってたし。

だからこそ、今のほんとうのBimiが、メジャーデビューっていう大事な大事な節目にシングルとしてリリースした曲で、「前進するための決意」を歌ってくれたのがほんとうに嬉しい。

これまで27までに俳優辞めるとか、死ぬとか、彼の中では決まったことなのかもしれないし、この先どうなるかなんて分からないけれど、私は初めて行ったライブPARTYでBimiが「こんな素敵な景色が見られるなら27過ぎてもいいかな」(意訳)みたいなぼやきをしてたのが忘れられなくて、この人こんなに幸せそうな顔できるんだって。

だってメジャーデビューするって、まだまだやってくよってことじゃないですか。この先もよろしくってことじゃないですか。そんなの、もうこの人に一生ついて行くしかないじゃないですか。

正直めっっっっちゃくちゃその場にいたかったしびみの女たちと大泣き大叫びしたかったよ。人生で後悔してること三本指に余裕でランクインした。本当に悔しい。一生引きずると思う。

でも、みんなの感想見てたら総じてBimi幸せそうだったって言ってて、私は行けなかったけどきっと私の分までみんながびみに声とか気持ちを届けてくれたって信じてるので、私はとりあえず大丈夫です。え?私の分まで声出してくれましたよね?

(これは完全に余談だけどフェス後にスペースで綾さんがなんでお前いないんだよ!!って言ってくれたのすごく嬉しかったなあ)

私はBimiが好き、という感情はもちろん根底にあるけど、もしかしたらそれ以上に"Bimiとファンみんなで作りあげるあの空間"が好きなのかも、と思ってる。だから、今回もその空間の中心にBimiがいて、そこが幸せで満たされていたなら、Bimiにとって新しい門出の祝福を最高の形で迎えられたなら、もうそれでいいよ。という気持ちです。

リリックの話になるけど「血肉を乗せて吐き出す言語」って、初期のBurn it upとなにか似たものを感じるなあ…とふと。でもあれと根本的に違うのは(まあまずBimi本人のことを歌ってるか否かはおいといて)死とか、未来に向けた気持ちがだいぶ違うよなと思いました。最初のデビューの時と比べたらどんどん前向きになっていくのに、リリックに乗せられた刃の尖り具合はずっと変わらないの本当にすごい。そういうところが好き。

もう文章ぐちゃぐちゃでここまで読んでる人もいないと思うけどとりあえずこの気持ちは書き残しておかなければと思いnoteに残しました。これからも行ったり行かなかったり、いろいろあると思うけど、それでも私の心はBimiにひっ掴まれてるから。ずっと応援し続けます。あと写真集イベに行きたい。
ここまで読んでくれた人あたしのことたぶん大好きだしあたしも大好き。それではまた次のライブで(情報はよくれ)。

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