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ヒプステのバカ

バカーーーーーー!!!!!!!!!
ヒプステのバカ!!!!!

今日は2024年2月29日です。そう、ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rule the Stage 《Battle of Pride 2023》Cinema Edit (長)公開最終日。書いてるうちに日越すかも。
今日で、私のヒプステ人生はとりあえず区切りを迎えます。

高校2年の時Track3の円盤でヒプステと出会い、初めてリアルタイムで追ったBoP2021から、私の高校生活の半分はヒプステと共にありました。
もちろん大学に入ってから今までの1年もずっとです。

ヒプステは私にいろんな出会いをくれて、夢と希望をくれて、知らなかったことをたくさん教えてくれて、視野を広げてくれました。ヒプステがなかったら今の私はどこにもいない。それくらい、私にとって大きい存在だった。

全卒発表の次の日に書いたふせったーがこちら。

まあこのふせったーに書いた通り、原作キャストに関しては私はギリギリ受け入れられる…というか、私はレジェンドナゴヤに助けられたけどこれからまだ新しいナゴヤがまだ見ぬファンの希望になることを祈って、新しいナゴヤも手放しで応援しつつとりあえず生で見てから判断しよう、という結論に至りました。NEのチケットも取ってある。

でも2月にアカバネとドダの舞台挨拶に行って、3面スクリーンと3Dで計4回BoPを見て、そして今日のシネマ最終日に「ああ、もしかしたら手にリンライ付けすぎて痛みに苦しむのも今日が最後かもしれない」と思ったんです。
1番所持数の多いアカバネのリングライトを使う機会が今日で最後だったのもあるけど、結局私は9/10までのヒプステが自分が思ってたよりとんでもなく大好きだったんだってことにシネマ通ってて今更気づいてしまいました。

NEに後ろめたい気持ちがあるわけじゃないんです。前向きに応援したいしそうしてるつもりなんです。新しいキャストを応援したい気持ちとレジェンドキャストに対する寂しい気持ちは両立しても許されるはず。

どうやら私は、一郎を筆頭に原作ディビとよつつじくんがいて、そこにアカバネ、アサクサ、ドダ、弾襄様、D4がいて。いちから「ヒプステ」という新しい世界を切り開いてきたこのメンツが、大好きでたまらなかったみたいです。
NEが解禁されてから無意識に自分の気持ちに蓋をしていたのが、今になって溢れ出した感覚。

目を閉じて胸に手を当てればそこにオリジナルはいる。だから大丈夫。って思っていたけど、目を開けたところにオリジナルがいる世界はもう来ないんだな、と。オリジナルを背負って立つ堂庵和聖の姿は、もう記憶の中でしか拝むことができない。小競り合いする孤久里と蛇穴も、お祭りの準備するアサクサも、漫才するドダも、相変わらず教団を立て直そうとする弾襄様も、何度でも脱獄するD4も。

オリジナルはきっともう舞台上には出てこないと思っています。彼らは自分たちの住む世界に帰ったから。

できることなら、もっと見ていたかった。チケ代が2万になっても、公演期間が短くなっても、きっと私は頑張って行ってたと思う。
気づいたら日付越してる。
もう、客席のみんなでオリジナルの名前を叫んだりすることはできない。新しい展開は見られない。緑のリングライトを死にそうになりながら振る日はもう来ない。
全キャスト卒業という形ではあるけれど、オリジナルキャラはキャストが卒業したら存在していたという事実しか残らない。オリレプで存在証明してくれたけど、結局私は「オリジナルは心の中にいる」とか綺麗事言いながらも板の上でまた見られるのを無意識に望んでしまっていたんです。

オリジナルだけじゃありません。私って思ってたよりもレジェンドキャストのことが大好きだった、そうだった、私に初めてこの世界を見せてくれた人たちだった。原作キャラだからって思っていたけど、違うんです。きっと新しいキャストの方々も素晴らしいものを見せてくれると思う。けど、その度にきっと私は比較してしまう。

私はヒプステのあの音、光、演出が大好き。キャストは変われど制作陣は変わらないから、きっと観に行ったら最高が約束されている。だからこそ、9/10までと同じ熱量で観に行ったら悪いタイプの比較をしてしまう。

だから、私は今日をもって一旦"ヒプステ"のオタクをやめることにしました。9/10までのヒプステはいつまでも大好き。アカバネもD4もずっと大好き。願わくばまた会いたいけれど、これからのヒプステにきっと彼らはいないから。
きっと公式的には同じ括りなんだろうけど、私の知ってる、私の好きだったヒプステじゃなくなることは確か。現地で観て好きになれたらまたオタク名乗るかもしれないけど、私の中では完全別物です。

9/10までのヒプステ、2年半ありがとう。私に夢を与えてくれて、どん底から立ち上がる勇気をくれて、生きがいになってくれてありがとう。これからもずっとずっと、貴方のことを思い出しながら生きていくと思います。これからも記憶のなかでよろしくね。

2024.2.29

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