体験検証企画 QUIZウケイレロの検証考察
SNACKS Vol.3、あたらしいふつう展でコンテンツQUIZウケイレロを発表した。
https://024t910.github.io/quiz_2020/
※Windows/MacのChromeのみ対応
これは自分の中では体験検証企画というくくりで、作品という枠には入れていない。体験検証企画複数の検証したいテーマを入れ込み、そこからテクノロジーや現象、体験の掘りどころがどこにあるかを探るためのものと考えている。
本来、体験の検証が目的であればコンセプトをもたせる必要はあまりないのだけれど、テクノロジーを用いた作品やコンテンツは、ともすれば体験の主軸が技術評価に持っていかれてしまうので、本企画ではそれを避けるために下記のようなコンセプトを立てている。
本作はアプリケーションと音声認識システムとユーザーとが<br/>歩み寄ることで成立するクイズコンテンツです
三者それぞれが、インターフェース上に発生する入出力コミュニケーションを無条件に受け容れるという姿勢を持つことでコンテンツの体験サイクルを循環させることができます
(コンテンツ導入画面より)
下記はSNACKS Vol.3のオンラインプレゼンテーション。30分あたりから大西のプレゼン。
家に帰るまでが遠足みたいな話だけど、体験を振り返って検証するところまでが本企画の価値なので、いくつかのテーマに分けてこのnoteに書いていくことにする。
今のところ下記について書く予定。
・実装技術について
・音声認識の精度について
・VUI独自のインタラクション体験について
・リモート下でのマイク入力/カメラ入力の抵抗感の軽減
・クイズコンテンツについて
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