うたプリSTをみた他ジャンルのオタクの文
搭乗までの経緯
2013年、わたしが中学1年生のときのこと。乙女ゲームのコンテンツに触れたことのないわたしは、友達がカラオケで歌っていたマジLOVE1000%のアニメ映像をみて顔の良い男しかいない!と驚愕した。
その頃好きだったジャンプ作品のアニメの声優さんが出ていると知って、更に興味を持ってうたプリの1~2期をみたのだけれど、飽き性なわたしは2015年頃にリリースされた某あんさんぶるな星たちにハマって、うたプリからは離れてしまったのだった。
それから7年が経って、わたしが何故今回のスターリッシュツアーズを観に行ったのかというと、友人からの強いすすめがあったからだ。
彼女が良いものを広めたいという一心ですすめてくれているのはわかっていたし、チケ代出すからと言われていたのでとりあえず観てみようと思った。
9/5 初めての搭乗
友人にチケットを手配してもらって、映画館にはひとりで行った。最初から応援上映でも大丈夫だと思うと言われていたので、ペンライトを2本持ち始まるのを待った。
ようこそ!スターリッシュレインボーエアーへ!という音也くんの声をきいた瞬間、何故だかわからないけれど涙が止まらなくなってしまって、その時点でマスクがべしゃべしゃになった。
それからライブときいていたのに、何故かパイロット衣装で飛行機に乗り込む7人をみて、パイロット衣装最高!と一旦涙が引っ込んだ。わたしはどのジャンルの推しにもパイロット衣装はきてほしいと思っている。
1曲目のマジLOVEスターリッシュツアーズで動く7人にまた感動して泣いた。わたしが知っている頃の空耳ネタでいじられたり、くすっとなるようなダサいダンスなんてなく、ただただ"アイドル"の彼らに殴られていた。
当時のわたしの雑な感想メモが残っていたので、あとのパートは読みたいひとだけ呼んでもらえたらと思う。
みてよかったと思いながらヘロヘロになって搭乗を終えたわたしは、既にもう一回観たいと思っている自分に驚いた。
最初に述べたようにわたしはかなりの飽き性で、何に対してもそうなのだけれど、どんなに好きで号泣したりした映画や舞台、ライブでも2回目にはもう退屈だと思ってしまうのだ。
正直オタクをしていて初めての感情だった。
9/11 2度目の搭乗
すすめてくれた友人と予定が合ったので、2週目に搭乗した。アンコールが追加されていることなど何も知らずに観て、信じられないくらいに泣いた。
みなさんも知っているあの曲です、と言われたときにまさか、と思った。はじまりの歌。
セシルくんのパートがないマジLOVE1000%
しかきいたことがなかったわたしは、歌が始まる前にセシルくんがAre you ready?と言うのも知らなかったし、落ちサビをもらっていることも知らなかった。
トキヤくんが信じられないくらい優しい表情をしているのも、セシルくんが順番に歌う同室の後ろでにこにこ踊っているのにも、胸がいっぱいになってしまった。
観終わったあと、わたしのオタク魂に火がついた。(ここで言うオタク魂とはわたしの中のやる気のようなものを指します。)
彼らを知りたい。知っていればもっと映画が面白くなるんじゃないか、と思った。
3回目以降の搭乗
アニメの1~4期まで気合いで観た。寝る間を惜しんで観た。入国もした。ひとまずSwitch移植版のRepeat loveも買った。
アニメの1~4期を観ただけで、歌詞やトークのときの言葉の意味がわかるところが増えた。
ゲームをプレイしたら真斗くんがなんであんなにも永遠という単語を使うのかがよくわかった。
セシルくんの4期5話のシオンくんへの言葉でセシルくんのST☆RISHへの思いを知って泣いた。
別ジャンルのオリショ開催中だったのに、入荷ツイートを見るなり抜け出してシャニストに駆け込んでぬいスターも買った。先日のうたプリオリショの抽選にも並んでコスチュームやパスポート風ノートも買った。
今知りたいことを知って、みたいものをみて、欲しいものを買おうと思った。
そして今日が20回目の搭乗だった。
何度観ても面白い。飽きることはなく、毎回新しいは発見がある。何も知らない友人や、昔うたプリが好きだった友人にすすめまくった結果、殆どの友人が2回以上観てくれている。
今日も搭乗したし、4週目に入ってから何回か観ているのにお見送りでわんわん泣いた。
結局なにが言いたいかというと
・少しでも気になっているのなら今すぐみるべき
・アニメを観ているとより面白い
・何も観ていなくても誰のことも置いてけぼりにしない
・人生が明るくなる
・ストレスが消える
・幸せになる
ということなんですよね。
本当に全人類に見てほしい。わたしが石油王だったら映画館貸し切って無料開放してるのに。
既に観られた方も、まだ観ていない方も、みんな等しく楽しくて幸せになるそんな映画です。
以上、他ジャンルからうたプリの沼へと転げ落ちたオタクの駄文でした。
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