GASGPTの基本セットアップ
GASGPTの基本セットアップ手順書になります。
この手順だけだと何もできませんが、完了すると下記マガジンにまとめている記事の中から好きなものを作成できるようになります。
GASGPTとは?というかたはこちらのページを見てみてください。
また、更新履歴はこちらにまとめています。
注意事項
本プログラムの利用は全て自己責任となります。
本プログラムを利用して生じた損害について、一切保証できません。
本プログラムは、個人利用または少人数による利用を想定しています。
基本的には問題ないと思いますが、GASには利用可能な上限が存在します。下記URLを確認ください。
本プログラムの利用は自己利用のみに限定されます。無断でのコピー、再配布などを発見した場合は、法的な措置を取らせて頂きます。
利用申請
まだアルファ版なので実装の変更が必要な修正が入ることがあります。
なので現在は個別に連絡できるよう利用者を把握させていただくため利用申請していただく必要があります。利用は無料です。
まずは下記フォームから利用申請を行ってください。
事前に必要なもの
Googleアカウント(https://google.com)
GASGPTの設定
GoogleDriveを開き任意の場所でスプレッドシートを作成する。(名前は適当に変更してください)
メニューの「拡張機能」「Apps Script」を選択
左のメニューの「ライブラリ」の「+」を選択
スクリプトのIDに利用申請のあったメールアドレスに送られたライブラリIDを入力し「検索」を選択
「バージョン」で一番新しいバージョンを選択し、「追加」を選択
下記コードをコピーし、スクリプトに張り付ける
function init() {
GASGPT.initialize();
}
function doPost(e) {
const bot = GASGPT.createApiBot(e);
return ContentService.createTextOutput().setContent(JSON.stringify(bot.run()));
}
スクリプトの初回実行
「デバッグ」の右となりのプルダウンから「init」を選択
実行を押すと「承認が必要です」とダイアログが出るので「権限を確認」を選択
アカウントを選択ご「このアプリは Google で確認されていません」と表示される
「詳細」を選択「XXのプロジェクト(安全ではないページ)に移動」を選択
「許可」を選択、するとスプレッドシートに各種シートが追加される
OpenAIの設定
アカウント作成がまだの人は下記ページより「Sign up」を押しアカウントを作成する
ログインしたら下記ページで支払情報を設定する
使いすぎ防止のため下記のページで上限を設定する
「Hard limit」に設定した料金でAPIの利用が停止される
下記ページより「Create new secret key」をクリックしsecret keyをメモする
スプレッドシートに戻り「config」シートを開く
「open_ai_key」の行のB列にメモしたsecret keyを張り付ける
デプロイ
GoogleAppsScriptの画面で右上の「デプロイ」を選択後「新しいデプロイ」を選択
左上の「種類の選択」の右にあるギアマークを選択後、「ウェブアプリ」を選択
「アクセスできるユーザー」を「全員」に設定する
「デプロイ」ボタンを選択
基本的なカスタマイズ
スプレッドシートのinfoシートにタイトルとテキストを入れるとその情報を読み取り会話をしてくれます。
スプレッドシートのhistoryシートに会話履歴がたまります。デフォルトでは「セッション終了」とメッセージを送ると履歴がhistory_bkシートに移動します。
※historyシートに含まるデータはOpenAIに送るデータに含まれるため多ければ多いほど料金がかかります。
https://platform.openai.com/account/usage で現在どれくらい利用しているか見れるので様子見してください。
うまく動かないときはlogシートにエラーが出力されていないか確認してください。解決できない場合は掲示板に書き込んでみてください。
スプレッドシートのconfigシートの値でBotの動作を設定できます。
CustomFunctionを利用すると独自の機能が実装できます。下記ページを参考にして下さい。