6/2 東京競馬11R 安田記念 推奨穴馬

日曜は昼過ぎから荒天の予報。それも相当の雷雨の予報で場合によっては安全な施行が出来ないレベルになる可能性も。

多少の振れ幅はあるだろうが、雨馬場になるのは必須。

基本的に安田記念、近年は前年好走馬が再度好走する傾向があり、昨年2着のセリフォスは今年も期待できる枠ではあるのだが、ここで気を付けたいのは前年より着順が下がる馬が多い事。まあ、下がる傾向あるのは勝ち馬だけで、上がる余地がないので当然っちゃ当然だが…前年2着馬で2年連続で好走したのは18年・19年2着のアエロリットしか過去10年でいない点は留意必要かも。

逆に、1回目馬券外で2回目で馬券内の穴馬は結構多い。最近ではダノンキングリー(8人気1着)、サリオス(8人気3着)、セリフォス(3人気2着)が該当。但しこれが3回目となると途端に数字が悪い。流石に格付けが出てしまうのか。

稍重馬場以上の悪化馬場経験が一度しかないナミュールは判断が難しいが、走りを見ると雨馬場は恐らく良くない。前走もさっぱりだったように、去年の絶好調程のデキにも無いし人気になるなら軽視でいい筈。

3回目のチャレンジになるソウルラッシュだが、雨馬場での施行は歓迎のクチ。稍重以上の馬場の時は勝率100%(4勝)で待望の条件揃い。やや格付け見劣り気味で騎手人気感ある馬だが、「格」を「適性」で補整が効くか見物。

意欲の遠征香港勢はロマンチックウォリアーが成績的に人気だが、マイルもこなせる中距離馬。マイル出走は昨年1月の香港スチュワーズカップ以来でその時は2着敗戦。昨年秋以降使い詰めのローテでやや強行軍(一応宝塚にも登録はあるが恐らく回避)でもあり、中間調整もやや軽めのメニューであった点は留意したい。

妙味の点ではヴォイッジバブルが上。こっちはマイルがベストで中距離もギリギリ範囲内という馬でマイルだったらロマンチックウォリアーを撃破した事もある。共に雨馬場は歓迎のタイプも、意欲やローテ、適性ではこちらに分がありそう。

昨年推奨馬として取り上げたガイアフォースは8人気4着だった昨年よりも馬場がフィットしそうで楽しみ。今年は全員違う騎手がGⅠ勝っているし、初GⅠ制覇騎手もゴロゴロ出ている状況、長岡にもいよいよチャンス到来か。


穴馬はここを。


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