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今日もシアワセでした

先日、山梨のシンガソングライター岩崎けんいちさんのコンサートへ行った。もともと、福島県飯舘村でいいたて雪っ娘というブランドかぼちゃを作っている渡邊とみ子さんと2011年3月11日の東日本大震災後に知り合い、とみ子さんのお手伝いで雪っ娘かぼちゃの商品を販売していたときに、同じく福島や飯舘村、そしてとみ子さんを応援している岩崎けんいちさんが激励に来てくれたのが最初の出会い。

左から筆者、渡邊とみ子さん、いつもお世話になっている役場の方、岩崎けんいちさん

それがこの時の写真。と言っても、私はお手伝いだったし挨拶をしたくらいで岩崎さんの記憶に残っていないだろうけれど、今回ライブへ行けることになった。

どんな歌を歌うのかな。どんな声なのかな。何度かYouTubeで聴かせて貰っていたけれど、実際に歌や言葉、MCを聴いてなんだかとても優しい気持ちになった。 

愛していますとか、ここからはじまるとかなんだか照れちゃうような言葉をまっすぐ大きな声でみんなへ届くように言葉を紡いでいた。そしてその突き抜けた岩崎さんの言葉や歌、笑顔、それらが私のなかに眠っていたものにコツンと触れたようだ。何に触れたかは分からないけれどこう思ったんだ。

恥ずかしからずに言葉にしよう。詩にしよう。歌にしよう。扉は開いた。まるで胸にあった言葉たちがでてくる時がきたみたい。そうか、コツンとぶつかったのはノックの音だ。私の扉はノックされたのだ。

それで今朝、起きたときに浮かんできた。詩なのか歌なのかと聞かれたら、今日のは歌。たのしい歌だ。メロディがでてくるくらいに。これからこのnoteには詩を紡いでいこう。歌をうたおう。言葉を紡ごう。そう、決めた。

『今日もシアワセでした』

朝起きて思うんだ
きっと今日もシアワセと

お日さまもぽかぽかと
ぼくの背中をあたためて 
だからまた思うんだ
ほら、今日はシアワセだ  
 
あたたかな光は
まるで地球をつつんでるようで
ぼくはつつまれてるようで

ぼくの歩く道を
ぽかぽかにあっためて
だから、あたまにうかぶのは
そうさ 今日はシアワセだ

ぎゅうぎゅうに詰められた
電車のなかで一人だけ
こんな風におもってる
今日もぼくはシアワセだ

心配なのはひとつだけ
おやつのマカロン大丈夫?
そんなことが心配なんて
ほら、ぼくはシアワセだ

今日は朝からシアワセで
ほら、今もシアワセで
何か事件があったとしても
きっと最後はシアワセだ

今も明日も明後日も
きっとずっとシアワセだ

今日はシアワセでした
今日はシアワセでした
毎日シアワセでした

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