吾妻峡へ①

先週、鳩ノ巣渓谷へ行ったことをnoteへ書いたら「飯能にある吾妻峡も良いですよ。」とコメントを頂いたので早速、友人を誘って行ってまいりました。※真田さん、素敵な情報を有難うございました。

まずは友人を誘い出すべく4つをラインナップ。

①小澤酒造でお酒と蒟蒻に親しもう②鳩ノ巣渓谷と温泉ツアー③ハラハラドキドキ飯能吾妻渓谷の旅④高尾山の上でまったりビールコース

ちなみに③の吾妻渓谷だけ行ったことが無いし、方向音痴だから案内なんてできる訳がない。「ハラハラドキドキ」は、私の心情な訳だけど。友人は「③のハラハラドキドキに興味あり(笑顔」と選びやがった。仕方ない。諦めるか私。

どうやら提案したくせに選んでほしくなったらしい。

当日、待ち合わせ場所で友人を待っていると日傘とハンドバックを持ってこちらへ向かってきた。「渓谷行くのにその恰好は!」と思いながら笑顔で近づくと全然知らない人。30年来の友人の顔を間違えるってどうなんだと思いつつ、無事に本物の友人と合流。

電車のなかでは、クダラナイ話で涙をながすほど笑った。何年経っても彼女とは学生のときのまま笑いあえる。

「ねぇ。見て見て。」友人が北海道にいるときに日高で作ったというブレスレット。熊が2匹もぶらさがっていた。友人らしく、道産子らしいチョイスに笑ってしまった。

前日、吾妻渓谷だけだと時間をもてあますだろうとネットで見つけたルート表を友人へ渡した。低登山もできるようだったのでこっそり山の入っているコース。友人は山登りはキライだけど「もうちょっとで着くよ。モウチョットダヨ。」とその気にさせれば登れるはず。

私の渡したモデルコースを見て「ねぇ、山も登るの?」と聞かれた。ちっ。ばれたか。
「なんか、いつのまにか入っちゃったんだよね。山が。」「入っちゃったって!まぁ、今日は歩くつもりで来たからね。行ってみるか。」とやる気に。さすが親友!やったー。

飯能駅へ到着。改札を出たときからナビが始まるのだ。改札口を出ると目の前に大きな地図があった。にも関わらず、引率経験ほぼゼロの私。どっちの方から降りると良いのかもわからん。とりあえず、どっちかへ降りようと一人脳内会議をして、北口へ降りるとそこにもまた地図があった。飯能って素敵と思ったのは至るところに地図や標識があって、はじめて来た人にも分かりやすくてものすごく優しい町になっていたこと。

しかもこういうルートでまわると良いですよというモデルコースまで載っていて、不安しかない私は、自分の印刷したルート表など無かったかのようにその順番でまわることを提案した。いつも、ほぼ100%「いいよ。」と言ってくれる友人はもちろんOK。

そこから改めて役割分担が決まった。方向音痴の私は行き先を元気に伝える役。友人はGoogleの地図で検索してそちらの方向へ導いてくれる。もはやリーダーはキミだ。よし。完璧。

最初に通ったのは飯能銀座商店街。手作りパン屋さんへ。渓谷で食べようとオリーブのたくさん入ったパンを購入。オリーブがたくさん入っていておいしかった。ワインと合うだろうなぁ。

続いては隣にある団子屋さん
もう本当、我慢できなくて磯部だんごを食べました。
これがまた餅がやわらかくておいしいの。

渓谷どころか食べて終わりそうな10時30分。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?