吾妻峡へ②

手作りパンと団子で俄然テンションのあがった私たち。目指すは吾妻峡!とばかりに歩き出す。

途中、有形文化財になっている建物や無人販売で無農薬野菜が売っているのを発見。長ネギが欲しかったけれど、なにせ旅は始まったばかり。ザックから長ネギをはみ出しつつ歩くことを考えて断念。こういうの大好き。次回は是非買いたい。

観音寺。なんと、四国八十八か所の寺々より頂戴した砂が。この砂踏所をまわると八十八か所の霊場を巡拝した事と同じご利益が得られるとのこと。そんなのもちろんまわるにきまってる!

あ、今思い出した。お唱えするの忘れてた。がーん。ご利益がぁ。

「われいわはし」を通って吾妻峡へ。至るところに秋を感じる栗や柿がなっていたり畑を耕している住人の方がいて田舎にきたような気持ちでのんびり歩いた。

吾妻峡へ到着!
有名なドレミファ橋の上を歩いてきました。

川沿いの遊歩道を歩くと有名な兎岩。ウサギがごくごくと川の水を飲んでいるみたいだからということ。たしかに!ごくごく飲んでいた。

遊歩道を歩いていると、家族でBBQしているグループもあればカップルで優雅にビーチベッドで寝ていたり、犬が川のなかをじゃぶじゃ泳いでいたりと色んな集落へお邪魔しているみたいで面白かった。

昔から私は手作りのお弁当が好きだ。中学生からずっと母がお弁当を作ってくれていた影響なのかちょっとしたおかずで良いから手作りの弁当が食べたいのだ。

今日も簡単に作った弁当を広げると友人も作ってきていて、それ頂戴とか言いながらお互いの弁当をつまみつつ埼玉の地酒で乾杯。本当はビールで乾杯したかったけれどお店を見つけられなくて。

そして今回、初登場!Barのマスターが「旅のお供に」と先週くれたばかりのスキットル。もちろん中にはマスターが仕込んでくれていたウイスキー。ナッツとともにいただきました。昼のウイスキーのきくことったら!

しばし、友人と日光浴しながらの昼寝。川の音を聴きながらのお昼寝はめちゃめちゃ気持ち良かった。

よく眠ったあとは新たな地を求めて飯能河原へ。

大勢の人たちがBBQや川遊びをこれでもかと楽しんでいました。5人もいる子どもたちより楽しそうに大きな浮き輪に乗って流れていく外人のお父さん二人とか次々と流れていく子どもたちとか。上流で思わず流してしまったサンダルや浮き輪が流れていき「誰か、サンダルをー!」と叫んでたり。


もう、なんか皆自由だなと。見ているだけで楽しくなったひと時でした。

帰りにまた銀座商店街へ。友人は手作り豆腐を。私は数軒離れた魚屋さんでマグロのカマ焼きを購入。

今度来るときは山へ登ってから吾妻渓谷へ行きたいなと思ってます。

軽飲みと称して新宿のハルチカでハイボールと焼き鳥をいただいて解散。

吾妻峡を教えてくれた真田さんと頼りになる友人のお陰で楽しい1日になりました。感謝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?