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ポニーと川と夏合宿⑦
すでに外は真っ暗で
空き地に作った手作りの会場へ行くと
真ん中に大きなキャンプファイヤーがあり
周りには長椅子が置かれていた
パチパチという音を鳴らす焚き火が
いい具合に皆を照らし雰囲気抜群の空間で
会場入口からはハーブティはいかがですかと
声をかけているカフェの店員さながらの子どもたちの声が聞こえる
なんか素敵すぎて感動
温かいハーブティを貰い長椅子へ座った
司会の進行でキャンプファイヤーの
劇の練習~クリオネ~
さて今夜は夏合宿、最後の夜を飾る
キャンプファイヤー
歌えや踊れのお祭りだ
皆の気合も違う
よーちゃんは馴れた様子で会場作りや
キャンプファイヤーの用意をしてるし
いつのまにか可愛い手書きの
会場案内ボードまでできている
子どもたちお手製ブレンドハーブティも
配ってくれるんだって
本格的でわくわくしてきた
夕飯を食べてる時
演出家の小学生タオから声がかかった
さえちゃん、ご飯が食べ終わった
ポニーと川と夏合宿⑥
3日目の朝がきた
山の家の近くにはたくさんの
りんごの木があって
夜に降った雨で青いりんごが
キラキラ輝いている
外でコーヒーを飲んでいると
コーヒーを飲みたいと言う子どもたち
「そこにあるミントを摘むと
ハーブティが作れるよ」と言う
よーちゃんの一言で子どもたちが
ハーブティを作りはじめた
試飲をいただくとこれが美味しくて
そんなみんなの反応を見てか
山椒の木から葉を摘んで
新作の山椒ティも
ポニーと川と夏合宿⑤
劇に出た。登場人物は4人。
新婚夫婦役2人。子どものミキトはじゃがいも役
そしてクリオネ役の私。
台本はこちら。
新婚旅行で北海道へきた夫婦がクリオネと出会う。クリオネが「私はクリオネ」と言ったあと、ジャガイモが川から流れてくる。クリオネとジャガイモが想像していたのと違うと驚き逃げる夫婦。その後、そよそよ泳ぐクリオネと転がるジャガイモが対決。閉幕。
打ち合わせ3分。本番。
みんなクリオネを
【毎朝、家を出る前に】
心のなかで手を合わせ
「出会う人と良きご縁になれますように」と
願ってきた
きっかけは社会人になったとき
どういう心で仕事へ行けばいいかなと
呟いた私に母が「出会う人と良きご縁になれますようにと思えばいいんじゃない」と
言ってくれたからだ
それから毎日、そして今も
そう心で願い時には呟いて家を出る
社会はそんなに綺麗なことや
自分に合う人ばかりじゃないから
何度も悔しい思いもしたし
泣いたり