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絵を隠したいからみせたい!に変わるまで(1/2)

こんにちは。たまには絵の話と思ったので、今までの絵に対しての感じ方だったりを書いていこうかと思いました。ここでは前半戦です。
要するに隙自語ですね。
もしよろしければ、お付き合いくださいませ~。


(最近ごちゃごちゃしてきたので、絵関連の話をまとめました☻もしよろしければど~ぞ!↓)



自分だけ楽しんでた

幼き頃のわたし、なんだかよくわからんけどTVを見たりしてぼんやりとかいてました。図工の時間も好きだったような。でも、絵の具塗りで隙間を量産するようなガバガバ性格はこの時からあったので、想像して描くところまではいいけど、絵の具を塗ることは嫌いでした。ガサツである。

TVといっても日曜朝ではなくカートゥーンネットワークとかです。すごいよあれ。
昔からなんとなく、”世界救っちゃう系やポップに描かれたスパイだのといったかっこいいもの”が好きで、熱心に見ていた記憶があります。プリキュアよりキムポッシブルだろ!という感じ。懐かしくなってきました、今も若干見たいなと思う。
その絵を見返して特に衝撃だ~と思ったのが、首と手が繋がってる!(大爆笑)
模写じゃないですが、なんかこうインスパイアしたようなものが量産されてました。でも、終始楽しんでいたような記憶があります。

このときには誰にも見せませんでしたが、漠然と、下手だからまだ見せられる段階じゃないな~と思っていました。今思うとやっぱり自分へのハードルが高い。

ちなみに、今後入るであろう部活も漫研よりは美術部だろうと、なんとなく隠そうとしてました。そんな理解ないような環境にいたのもあるのかな。



そして大決断したのが部活。
周りにいる人の環境を故意に変えたこともあり、好きな物をちょっとくらいは出していきたいとか思ったので、結局漫研に。
ただここがすごかった。
同期の絵の上手さたるや。みんなまず土台が違うっていうかもう人体が描けてるんですよね。ちょっとだけアニメ寄りの絵が好きだというノリでどうも~ってはいってきた私と完成度が違うわけです。なんで?こわいわ。
それから原稿用紙やGペン、コピック、ペンタブといった謎ワードが登場。なんだいこれは?となります。色塗り万年ボールペンのわたしは、こういうの使わないと上手くならないのか!とんでもないところに来てしまった…と思いました。これは割とガチで思っていた。


絵を見せることへの抵抗感

最初の部誌で、もう絵うま人しかいないと分かりHAHAHA…となります。
ここから、部誌に出すことはいいなと思いつつ、こりゃわたしは友人には見せられる程ではない…と余計思うようになります。
気の合う友人ができてもあまり絵は自分から見せたくないし、机に絵を描くことはあっても、掃除の時間になる前に必ず消したりとこれはすごい学生になってしまった(苦笑)風向き悪化です。

漫研はやっぱり珍しいのか、絵描けるんだね!とか言われましたが、自分は全くそう思わなかったので、あ、ああ…(超絶塩対応)と返すこともあった。まず絵のことに触れられたことがないのもあって返答に困ってカオナシ状態。
((ちなみにこの会話が後々親友となる子との初会話らしく、今も笑ってます。猫被りがヤバすぎて一生大事にしたい話です。


そんでもって、学内展示(投票あり)が毎年あったりで、数字のリアルさには結構慣らされました。抵抗感とタイトル振りましたが、このおかげで”匿名で見せること”には抵抗は無くなってた気がする。
((あと、これは余談ですが、お題でワンドロで描いたものをみんなに見せる+お題主にあげるだけでなく、見られながら褒め&アドバイスタイムが結構キツかったです。これで見られることには鍛えられた気がする。これほんとやばかったことだなあと今では思う…。

でも先輩方が多いしほんとに上手かったので、下級生のうちはランキングに入ること自体無理だわと冷静なわたしがいました。一周回って達観スキルゲットです。


ちょっと冒険したら元気出た

ここまで色々と画材?に恵まれた環境にいたのですが、デジタル使ってもコピックで塗っても全然うまくならん。そりゃそうだ、あんまり勉強してないで直感でやってたからなあ。自ずとコピックで塗ることをやめます。デジタルも機能が多いし、もとの線画工程で、線に勢いをなくす(絵描きの方なら分かってほしいこのデジタル初心者の気持ち…)のでわけわかんねーーーよ!!!となってみたり。

Twitterもなんとなしに作ってみましたが、そんな界隈も分からず、絵も頻繁に描けなかったので、繋がりたいタグとかワンドロしても☆20いったかな?くらいだったような。リアルでしょうこの数字!
ある時期でスパッとやめました。

ちなみに同期はどんどん上手くなるし、みんな物語構成やトーン貼りまで巧みになってて、こっそり比べてみてはわたしギャン泣きです。いま正直、作った部誌見れないレベル。



ただ、流石にずっと同じ部活で、部誌が年4以上あったのもあり描くのに慣れてくるのか、ちょっと冒険しようって思ったんですよね。

そう!何とは言わないけどポスター!!!

…に、応募してみました。ちょうど幹部に知り合いのつてがあったので、人見知りわたしでもあっさり規定用紙をゲットし描きました。ありがとう知り合い。

結果から言うと落ちましたが、ああいったコンペまではいかないけど、応募したのは初めてだったので、すごい良い経験だと思っています。小さくてもいいんだい。試合で負けたけど勝負には勝った!みたいな。
あれだいたい誰描いたかとか受け取る幹部しか知らないし、投票時に絵を見られることだけなのでみんなやってみな。


ちなみに、その付近からというもの、あんまり隠すことは減った(それなりにちゃんと下手でしたが)上、なんか異様に描く枚数増えてきたような気がします。ただ手複雑骨折した絵出してたのは流石に恥ずかしかったけど。

たしか展示前日にまた一枚描き上げたやった~とかぬかして5枚くらい展示したような…(絵うま同期に早すぎて快速電車かよと言われる)

画像1

(これはその前日に描き上げた絵です。数年前!画質荒。今見たらなんでこの子靴下はいてないんだろうって思う。)

そのおかげかなんなのか、学内展示で一回だけたしかトップ5のうちに入ってたような記憶あります。多分身内票もある気がするけど。集計にやけたのは秘密です。



とまあ前半はここで終了です。
なんとなくここまではいい話風になりました。なんだかんだスパルタ環境(?)にいたので見られることにはばっちりになり、あと友人が上手すぎるのと、全肯定ヒューマンだらけだったのでありがたかったです。
ただ、見せたいとまでは来てないです。

次の後半戦では、ほんとに絵上手くなろうとしたきっかけや心が折れまくったことなどと色々ありますがもしよろしければ。そちらは書きあがったら載せます。


ではでは!おわります~~。