記憶力は子どもの自分で考える力  効率よくワーキングメモリを増やす記憶遊び

何かを一時的に覚えておく能力のことを「ワーキングメモリ」と呼ぶ。ある作業や動作に必要な情報を一時的に覚えて処理する能力で、作業記憶や作動記憶とも呼ばれている。ワーキングメモリは脳の前頭前野の働きによるもので、人がものを考え判断し、行動したり指示したりするために欠かせない機能。

ワーキングメモリの発達のスピードには個人差がある。
その機能が十分でないと、日常生活で忘れ物をする、会話が噛み合わない、状況にそぐわない行動をしてしまうといった困りごとが生じる。そうした困りごとを減らし、どんな状況でも自分で考えて行動できるようにするために、幼児期から鍛えておきたい大切な力。
子どもは記憶遊びを通して楽しくワーキングメモリを鍛えられるとよい。とくにおすすめの遊びは「神経衰弱」
神経衰弱では、短時間のうちにカードの絵柄や数字を覚え、見えないカードの内容を予測してめくるという頭の動きが必要。これをゲームとして繰り返すことで、効率的にワーキングメモリを鍛えることが可能。
脳の前頭前野は生後2か月頃から鍛えることができるといわれています。神経衰弱は1歳前後からできる数少ない記憶遊びとなり推奨。
トランプだけで無く、色々な絵柄でも良い。

⇨我が家でも神経衰弱をよくしているが、自身が面倒がることが多い。本記事を見て、ワーキングメモリを鍛えることだとわかり、再開しようと思う。また、他の鍛え方も今後調べていきたい。

#ワーキングメモリ #神経衰弱

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