死刑囚表現展2023 感想

完全に酔った勢いです。
吐き捨てるように綴ります。

あれは、なんのための展示なのでしょうか。

死刑囚が何かを表現することに異論はないです。
全くもって異論はないです。
むしろ、獄中という環境でしか生まれないものもあると思うので、そこについては大いに、意味のあるものだと考えています。
何ならとある死刑囚の作品を見て、獄中でアニメやマンガが観れるんだーって思いました。

ただ、それを通じて死刑廃止を求めるのなら、この展示は全く意味のないものに変わると思います。

キャプションがない。
その死刑囚の人となりがわからない。
死刑囚の罪状がわからない。
作品の意味がわからない。
これらは、私のリサーチ不足でしょうか。

ただ描いて、ただ見世物として見せているだけ。
そのような展示に感じました。

期待値が高かったぶん、来年も行こうと思えるようなものではなかったです。
なのでこのnoteは短いものとして、終わらせます。
元々、ギャラリートークも聴講するつもりでしたが、早めに切り上げました。

話題としてはいいものの、死刑廃止に賛成させられるほどの影響力もなく、考えを変えさせられるものでもありませんでした。
丁寧にキャプションや講評をつけろまで言わないけれど、せめて撮影OKにすればいいのに。
だから、あくまで、見世物だなーと。

観覧無料でよかった。

異論があるなら私を納得させてください。
絶対に納得できないです。観覧無料だからと言って、あのレベルで展示をしていいのでしょうか。

作品のクオリティは決して悪くないのに、とにかく展示方法が悪いです。魅せ方が足りない。

お願いだから、頭使ってください。
改善されないなら「展」ってつけるのやめてください。
私ですか?介入する気ないです。

あれを見て死刑廃止に賛成はできませんでした。
ごめん、思想強いかもだけど。

人殺しがそこらへん彷徨いてるとか怖いじゃんか。頭おかしい奴が生きてるって怖いじゃんか。

え?
私、間違えてますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?