わたしじゃないのに、わたしのすべて。

玲奈

2020年1月3日 23:28

「一緒に生きよう。

新しい戸籍で、俺と一緒にやり直そう。」

考えに考えて決まらなかったプロポーズの言葉は、最後にこうなった。

覗き穴私が誰だか知ってるのでしょう？

その箱にあたしを閉じ込めたつもりだったのに📦📱

『主題歌
ポルカドットスティングレイ「ヒミツ」（UNIVERSAL SIGMA）』

「スマホを落としただけなのに」

必要なのは、お金とちゃんとした、職場

コミュニティ

人が必要なことは分かってた

けどどれだけ綺麗事言ったって

結局はお金がなければ生きられない

人を愛するのにも、お金がかかる

だからそれを一番普通の方法で追ってた

でもそれだけじゃなかった

自分がいることが、毎日来ることが

当たり前の世界当たり前の社会

それは時に気怠くて

でもそれも安否確認

だって殺人鬼が言う

「遺族？

スマホがつながっているだけで

娘が生きてると思ってる

あの連中が？」

「あの子、その時から来なくなったんだよね。」

その言葉の後には

よくあることだからこの世界ではと

そんな言葉が想像出来た

それが普通だと誰も気にしない

何か映画を観た後にありがちな

「大切な人に、会いに行こう」なんて大層な

ものではなく

ただ「そこにいる」

「ここに集まっている」

そんなコミュニティも

直接生命には関係なくても

お金があれば生きられる

これだけ便利で豊かな世の中でも

昔から変わらないことをしているのには

意味があると思えた

そんな映画でした

雑誌セブンティーンから大好きな北川景子さん

主演の映画「スマホを落としただけなのに」の

感想です。

去年の梅雨の時期、雨ばかりの日々の休日に観た映画。

映画は結構観るけど、世界に浸りたいからすぐに

感想は書かない…ってしていると結局書かないので笑、

少し書いて、保存していたもの

せっかくの機会なので公開しました。

ちょうど毎日通うことや毎日帰っていたあの家が

煩わしくなっていた時期

それだけは、意味があるのかとも思っていたけど

大きな大きな意味があった

こうして更新しているだけではまたは

ラインの返事が来るからといって

健在だとは限らない訳です。（おかげさまで、わたしは健在ですが。）

年末年始、お正月。

会いにいってみる。

顔を出しに行ってみる。

それだけでも、意味ってあるから。

東宝WEB SITEより

原作
志駕晃『スマホを落としただけなのに』（宝島社文庫）
監督
中田秀夫
脚本
大石哲也
音楽
大間々昂　兼松衆

キャスト
北川景子
千葉雄大／バカリズム　要潤　高橋メアリージュン
酒井健太（アルコ＆ピース）　筧美和子／原田泰造
成田凌／田中圭
製作情報　クレジット
製作：映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
配給：東宝

画像はくぼあつし様の画像をお借りしました。

この方のお写真は、都会の喧騒を表すものがたくさんあっていいなと。「スマホ」と検索して1番目に表示された画像に、ピンときました。ありがとうございます。

ちなみに再度この映画のことを検索していたら、

なんと今度は白石麻衣さん！主演で続編「囚われの殺人鬼」が！しかも主題歌はKING gnu「どろん」！

それにともないこの「スマホを落としただけなのに」1月6日 21時〜 TBS系で放送されるそうです。

記事アップしようとして色々調べてみて良かった。

ではまた…！！

れ

サポート受けてみたいなぁ…。