けいこう

MBTI診断が世の中の人に定着しつつある。プロフィール欄に書く人もいる。「なにそれ?」と言われると思わずに「MBTIなにー?」と聞く人もいる。

そんな中でアンチMBTIの人もいらっしゃいますね。いいと思います。(どんなジャンルでもどんな意見があってもそれが普通なので)それでよく目にするんですが「人間の性格が16種類に分けられるわけない」という言葉、まあこれ、ん〜まあそうなんだけど別にザックリ分けようと思えばそれなりに分けられるのでは、と思っているタイプです。

生きていく中で沢山の人と挨拶を交わしご飯をともに食べ、働き、歩くわけですが、80年少しの人生の中で深くまで関わる人ってそう多くはないはずです。16種類におさまらない、その人にしかないその人の特性を見ることはそんなにないんじゃないか?って話なんですけど…(個人の見解です)

また食べ物に例えるんですけど(食べ物が好きだから)この世の中には数えきれないほどの料理、レシピがあるけれど和食、洋食、中華、イタリアン、とかデカい分類はされているので、MBTIというものはこの和食、洋食らへんのジャンル分けに近いのではないかと思うわけです。和食は大体醤油とみりんと、中華は味覇…味覇とかを…使うみたいな…

それで言うたら16種類って別に少なすぎる数字でもないなと思う。私からするとそこまで深く関わらない人間が私のことをMBTIで判断してくれたら傾向とし性格を判断してくれて、無駄な自己紹介や面倒臭い補足がある程度省けて便利だな〜と思ってしまう(実際ちがうところがあっても別にそれはそれでいい)

合わない人は合わない人で勝手にふるいにかけたりしてくれるわけでしょう。「絶対に私と関われ!」とは思わないからコスパいい。

診断見て当たってる〜って自分のこと喋られるの、楽しいのもあるもんね。心理テストとか皆好きだもん。誰もそんな細かい海底にある部分みたいな話してないんだとおもうね。

私は私しかいない!みたいな発言もまあ分かるけど大体の人間の傾向ってあるよな、の派閥

自分しか思いついてないような閃きも誰かが思いついてるし、こんなヤバい奴がおるんか…!?とびっくりしてたらインターネットの海には似たような人間がゴロゴロおるし、人間は常に分かり合えない、分かり合いたい、分かって欲しいんだなと思うと 興味深いね。ずっとそんな事で言い合いしてるもん

色んな人に深く深く時間と精神をさくのって体力使うし、それも探り探り知っていって失敗するより傾向が分かってた方が対策も打てるじゃ〜んって、考えたりする。理解できないことって多いから。

今日お姉ちゃんとアメリカンドッグの素晴らしさについて語り合ってたけど、最後のカリカリ部分、あれ楽しいよね、あれ曲で言ったらindigo la endの夏夜のマジックの「夏が 終わる前に この歌が始まって」のセクションだよね、みたいな話をしていまして

いや今までも美味しかったし楽しかったのにこっからまだ楽しませてくれるんかい、という

アメリカンドッグのカリカリを食べない人とはきっと他の話でも気が合わないことが多いだろう、仲良くなれないだろうと そんな話をしました。これも傾向ですね。しょうもない部分で人を分けて、すみません。

まあでも米粒平気で残す人間とは他でも摩擦が生じそうな気がする。それくらい浅瀬の部分で皆割と仲良くするかどうか、深く知りたいかどうか、判断してるんじゃなかろうか。

おやぷみ

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