ワイン初歩 (4味と基本)

お酒を学び始めたので自分用メモとして。

ワインを語る4味

果実味辛口酸味渋味

ざっくり言うと、
酸味と辛口度合いは北にいくほど強く
果実味は南にいくほど強い

"果実味と辛口"

果実味
…口に含んだ時の味わい。辛口と対をなす。環境の影響が大きい。新世界は強く、ヨーロッパ北は果実味が弱い。

辛口
…北ヨーロッパで強く、新世界で弱い。

"白の辛口"

代表はシャブリ
基本北にいくほど辛口になりやすい **
(南にいくと果実味アップ)
スーパーで買うなら新世界の
若い年代**(北の辛口白はスーパーにしては高価)

'シャブリ
フランス・ブルゴーニュ地方シャブリ地区で造られる白ワイン。品種はシャルドネ

"ボルドーの赤"

ボルドー地方
カヴェルネメルローが主体
カヴェルネは高級ワインになる。
メルローの味がしっかりわかるので、基本として抑えると良い。

"酸味"

甘味が強いと酸味が弱く感じられるが、ワインには基本的に酸味が存在する。有機酸の比率によって感じ方が変わるとされる。

リンゴ酸…冷涼地域に多く、温暖地域に少ない。引き締まった酸味。冷やしておいしい(白ワインに多い)
酒石酸…比較的どの地域にもある。まろやかな酸味。
※ブルゴーニュ地方マコネー地区マコンは、この酸味が拮抗したあたりのもの。

ちなみに、
温めておいしい酸である乳酸は赤ワインに多い。

"渋み"

価格が高いワインは渋味を感じやすい。
あとは品種の違い。

ちなみに

"新世界"と"旧世界"
旧世界→フランス、ドイツ、ベルギー、オーストリアなど
新世界→チリ、アルゼンチン、アメリカなど
新世界は単一の味が多く(ヴァラエタルワイン)、旧世界はブレンドが多い。

チリは安いし、初歩としてはおすすめ。
中でもサンライズ果実味タイプ代表。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?