3年目の転機

自分の人生、3年か4年くらいに1回転機が訪れる、と最近気がついた。

24年365日一緒に過ごしている自分の人生なのでだんだん分かってきた。

そういえば3年間ずっと仲良かった中学の友達グループと別れて1人だけ別の高校行った。

その高校で仲良くなって3年間過ごした大好きな子達と別れて1人京都の大学に行った。

その京都の大学で意気投合して4年間馬鹿して騒いだ奴らと就職で離れて東京に行った。

配属先の東京で、親友か！？ってくらい同期2人と仲良くなって、仕事はめちゃくちゃきついけど、その愚痴を言うのが楽しくて多分そこそこ充実して働いていた。オタ活が楽しくて最高だった。部署異動するまでは。

社会人生活3年目。

ずっと｢異動したら嫌だな〜あそこの人達苦手だな〜｣と思っていた部署に左遷（気持ちの問題）されてストレスがマッハでたまった。

誰も相談できるような先輩がいない、周囲は女私1人しかいない環境で社会人2ヶ月目に発覚して、それまで上手く共存してきた子宮筋腫も悪化した。通院を開始したが、酷い時はオムツ型ナプキンでないと寝る時耐えられない。

それでも転機はあるもので、異動した先で私のことを好きだと言ってくれる人が現れた。

気がつけば3年目

今の部署は私にとって楽しい職場ではなくてただ苦しいだけで、味方はその人しかいない。

それでもその人と出会えたことは3年目の転機だと思う。

その人は付き合って1週間で一緒に住みたいと言い出した。

さすがに最初はドン引いたけど、付き合って2ヶ月くらいで、｢あーいいかもな｣とぼんやり思った。

シェットランドシープドッグという犬種をその人のお陰で初めて知った。その人が飼ってる犬だ。

ダメだったらダメでやり直せばいい

そう思って今まで何でもやってきたから、今回もそれでいいかなと思う。

子宮筋腫が悪化して今の職種も続けられないし、一緒に住むなら違う部署が良い。今の忙しい仕事より、その人より少し早く帰って犬と一緒にその人を迎える生活は素敵だと感じる。

幸い貯金は今まで血反吐吐いて貯めてきた分があるし、この貯金はもしかしたらこの人とこの人の犬と3人で暮らすためにあるのかもしれない。

3年目の転機